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J-GLOBAL ID:200903084468448623
多重効用濃縮システム及び方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002118803
Publication number (International publication number):2003236302
Application date: Apr. 22, 2002
Publication date: Aug. 26, 2003
Summary:
【要約】【課題】 効率的に液体を濃縮する多重効用濃縮システムを提供すること。【解決手段】 高圧ポンプ10aとエジェクター10bとから構成された真空装置10によって、凝縮器9、第3蒸発濃縮器5、第3熱交換器2c、第2蒸発濃縮器4、第2熱交換器2b、第1蒸発濃縮器3及び第1熱交換器2aを減圧させる。第1圧力感知/調節装置V/S1及び第5電子開閉弁V5によって第1蒸発濃縮器3の内部圧力を第1の所定圧力に設定し、第2圧力感知/調節装置V/S2及び第7電子開閉弁V7によって第2蒸発濃縮器4の内部圧力を第1の所定圧力より低く第3の所定圧力より高い第2の所定圧力に設定する。圧力差を利用することにより、廃水は各蒸発濃縮器で迅速に蒸気と濃縮水とに分離され、濃縮液はポンプを用いずに移送される。
Claim (excerpt):
液体を多段階で濃縮する多重効用濃縮システムであって、前記液体を加熱する第1熱交換器と、前記第1熱交換器の下流に配置され、加熱された前記液体から比較的気化しやすい成分の蒸気を分離して低次濃縮液を得るための第1蒸発濃縮器と、前記第1蒸発濃縮器の下流に配置され、前記蒸気を用いて前記低次濃縮液を加熱する第2熱交換器と、前記第2熱交換器の下流に配置され、加熱された前記低次濃縮液から比較的蒸発しやすい成分の蒸気を分離して高次濃縮液を得るための第2蒸発濃縮器と、前記第2蒸発濃縮器の下流に配置され、前記蒸気を液化するための凝縮器と、前記凝縮器を減圧する減圧装置と、前記第1熱交換器、前記第1蒸発濃縮器、前記第2熱交換器、前記第2蒸発濃縮器、前記凝縮器の順で内部圧力が低くなるように、前記第1熱交換器、前記第1蒸発濃縮器、前記第2熱交換器、前記第2蒸発濃縮器の内部圧力を調整する圧力調整手段とを備える多重効用濃縮システム。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (18):
4D034BA01
, 4D034BA03
, 4D034CA14
, 4D034CA21
, 4D076AA22
, 4D076AA24
, 4D076BA35
, 4D076BC03
, 4D076CB03
, 4D076CD22
, 4D076CD27
, 4D076DA09
, 4D076DA35
, 4D076EA14X
, 4D076EA14Y
, 4D076EA15X
, 4D076HA11
, 4D076JA03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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純水の蒸発式製造方法及びその装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-233677
Applicant:株式会社ササクラ
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特開昭49-065985
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特開昭56-076288
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