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J-GLOBAL ID：200903084487026837

ポリビニルアルコールとデンプンよりなるフィブリルの製造法

Inventor： 吉持 駛視 ,  佐野 友之 ,  小林 悟 ,  楢村 俊平 ,  大森 昭夫
Applicant, Patent owner： 株式会社クラレ
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995100873
Publication number (International publication number)：1996296121
Application date： Apr. 25, 1995
Publication date： Nov. 12, 1996
Summary：

【要約】【目的】 親水性で、高強度かつアルカリ吸液性に優れたフィブリルを得ることを目的とする。【構成】 海成分が高配向高結晶性のポリビニルアルコール系ポリマーよりなり、島成分が高アルカリ吸液性であるデンプンからなる繊維を化学的膨潤あるいは機械的応力を作用させて、径0.03〜10μmのフィブリルを作製する。

Claim (excerpt)：

ビニルアルコール系ポリマー(A)とデンプン(B)をA/Bの重量比95/5〜50/50で共通の有機溶媒に溶解して、Aが海成分、Bが島成分の海島相分離溶液とし、この溶液を紡糸原液として、凝固浴中に乾湿式又は湿式紡糸し、得られた繊維を化学的膨潤力と機械的応力の各々単独あるいは併用することにより、径10μm以下のフィブリルとすることを特徴とするビニルアルコール系ポリマーとデンプンからなるフィブリルの製造法。

IPC (2)：

D01F 8/10 ,  D04H 13/02

FI (2)：

D01F 8/10 C ,  D04H 13/02