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J-GLOBAL ID:200903084492857801

筒体内面の目視点検装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996149019
Publication number (International publication number):1997329554
Application date: Jun. 11, 1996
Publication date: Dec. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】奥行きがあり、傾斜があるような構造物内面の非破壊検査に適用できる、安全でコンパクトな筒体内面の点検装置を提供する。【解決手段】点検装置のスキャナ10は多段シリンダピストン部、屈折リンク機構部、屈折アーム部からなり、その先端にテレビカメラを内蔵したセンサ部21を設けている。多段シリンダピストン部駆動と位置決めは、圧縮空気の加圧と開放及び、ワイヤ巻取機構15によるワイヤ17の巻き取り/巻き戻しによって行なう。また、外周シリンダスライド機構16によって、外周シリンダ11(したがって、スキャナ10)をスキャナ取付けフランジ32に対して水平移動し、ストロークの調整を可能にしている。屈折リンク機構部の屈折は、シリンダピストン12内に出し入れできる屈折用シリンダピストン23が、連結リンク24を押して屈折レバー25を屈折するように構成している。屈折角θは、調整ねじ30の位置を調整して設定する。
Claim (excerpt):
流体により伸縮自在となる多段式シリンダ及びその伸縮量を定めるワイヤ巻取装置を有するスキャナと、前記多段式シリンダの最終段ピストンロットの先端部に取付けられたテレビカメラなどの回転可能なセンサを備え、筒体の開口部から内部に挿入した前記スキャナの水平方向のストロークを走査しながら、前記センサによって取得した筒体内面の映像を観察する目視点検装置において、前記最終段ピストンロットの後端部の中心部に固定し、前記多段式シリンダの中央部を挿通して前記ワイヤ巻取装置に連結する1本のワイヤロープを張設したことを特徴とする筒体内面の目視点検装置。
IPC (2):
G01N 21/88 ,  G01N 21/84
FI (2):
G01N 21/88 C ,  G01N 21/84 D

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