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J-GLOBAL ID:200903084496743746
B型肝炎複製の抑制
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
奥山 尚男 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997503930
Publication number (International publication number):1999508766
Application date: Jun. 20, 1996
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】本発明は、天然ヘパドナウイルス、例えばB型肝炎ウイルス(HBV)の複製を、ヘパドナウイルス変異ポリペプチドをコードする核酸を、ヘパドナウイルスの付近に導入することにより抑制する方法を特徴とする。該ポリペプチドは、野生型ヘパドナウイルスコアタンパク質の対応する領域と実質的に同一である第一のアミノ酸配列を含有し、かつ野生型ヘパドナウイルスコアタンパク質の第二のアミノ酸配列を欠如し、該第二の配列は、野生型ヘパドナウイルスコアタンパク質のカルボキシル末端の3個のアミノ酸を有し、および/または野生型ヘパドナウイルス表面タンパク質の対応する部分に実施的に同一であるアミノ酸配列のアミノ末端アミノ酸にペプチド結合により結合され、表面タンパク質のアミノ末端アミノ酸は、コアタンパク質配列のカルボキシル末端アミノ酸にペプチド結合により結合されている。
Claim (excerpt):
天然ヘパドナウイルスの複製を抑制する方法であって、該方法が、(a)ヘパドナウイルス変異ポリペプチドをコードする核酸を、該ヘパドナウイルスの付近に導入するステップと、ここで、該ポリペプチドは、(i)長さが少なくともアミノ酸70個の野生型ヘパドナウイルスのコアタンパク質の領域と実質的に同一である第一のアミノ酸配列を含み、かつ、(ii)該野生型ヘパドナウイルスのコアタンパク質の第二のアミノ酸配列を欠き、ここで、該第二のアミノ酸配列は、野生型ヘパドナウイルスコアタンパク質のカルボキシル末端の3個のアミノ酸を含有し、かつ長さがアミノ酸100個を超えることはなく、(b)天然ヘパドナウイルスの複製を抑制する該変異ポリペプチドを該核酸から発現させるステップとを含んでなる方法。
IPC (8):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/00 ACS
, A61K 48/00 ADY
, C07K 14/02
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12R 1:92
, C12R 1:91
FI (6):
C12N 15/00 ZNA A
, A61K 48/00 ADY
, C07K 14/02
, C12P 21/02 C
, C12N 5/00 B
, A61K 37/02 ACS
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