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J-GLOBAL ID:200903084509547755

市街地領域抽出処理方法,市街地領域抽出処理装置,市街地領域抽出処理プログラムおよびそのプログラムの記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小笠原 吉義 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002091060
Publication number (International publication number):2003288582
Application date: Mar. 28, 2002
Publication date: Oct. 10, 2003
Summary:
【要約】【課題】 衛星写真画像や航空写真画像などから市街地領域を自動抽出する際に,市街地領域でのテクスチャ特徴に着目することにより安定して抽出することができるようにする。【解決手段】 市街地領域抽出対象の画像の各画素について2次元のエッジベクトルを取得し,各画素を中心とするブロック内において,すべての2ベクトルの組み合わせについてのベクトル外積和を計算し,これによりブロック内代表点が市街地であるか否かを判定する。また,各画素を中心とするブロック内の各画素において横方向及び縦方向のエッジ差分計算を行い,エッジ接線パラメータを求め,それに対してHough変換を行い,投票結果からブロック内代表点が市街地であるか否かを判定する。また,可視光の赤色領域および近赤外領域の画像を用い水領域と森林領域とを求め,市街地であるか否かの判定に利用する。
Claim (excerpt):
地表を撮影した画像の中から,コンピュータにより市街地領域を自動的に抽出する処理方法であって,可視光の赤色領域の波長をもつ電磁波をとらえたR画像と,近赤外領域の電磁波をとらえたNIR画像とを用い,対応する各点においてNIR画像の輝度値とR画像の輝度値とから算出される値により,水領域または森林領域を抽出する第1の過程と,前記第1の過程の結果を使用して,市街地領域抽出対象の画像のコントラストを大きくする輝度変換を行う第2の過程と,輝度変換を行った画像各点について2次元のエッジベクトルを算出し,各画素を中心とする局所領域のブロック内において,全エッジベクトルのすべての2ベクトルの組み合わせについてベクトル外積の絶対値を計算して加算し,加算の結果得られるベクトル外積和にもとづきブロック内の代表点が市街地であるか否かを判定する第3の過程と,市街地領域抽出対象の画像各点を中心とするブロックを設定し,該ブロック内の各点においてエッジ接線をそれぞれ求め,算出されたエッジ接線の角度パラメータと距離パラメータとに対してハフ変換を行い,該2つのパラメータを2軸とする2次元の投票空間を作成し,得られた投票空間にもとづき該ブロックの代表点が市街地であるか否かを判定する第4の過程と,前記第1,第3および第4の過程による結果から最終的な市街地領域を抽出する過程とを有することを特徴とする市街地領域抽出処理方法。
IPC (4):
G06T 1/00 285 ,  G06T 7/00 200 ,  G06T 7/60 200 ,  G06T 7/60 300
FI (4):
G06T 1/00 285 ,  G06T 7/00 200 B ,  G06T 7/60 200 H ,  G06T 7/60 300 A
F-Term (20):
5B057AA14 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CH01 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC13 ,  5B057DC16 ,  5B057DC23 ,  5L096AA06 ,  5L096BA20 ,  5L096EA05 ,  5L096FA06 ,  5L096FA24 ,  5L096FA36

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