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J-GLOBAL ID:200903084513325155
既設構造物基礎の耐震補強工法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999079448
Publication number (International publication number):2000273881
Application date: Mar. 24, 1999
Publication date: Oct. 03, 2000
Summary:
【要約】【目的】 既設構造物の基礎の耐力増大と液状化防止とを同時に達成する耐震補強工法を提供する。【構成】 既設の橋脚1のフーチング2を支持する既設杭4の周りの地盤3に環状の連続壁10を構築し、この連続壁10と既設フーチング2との間を増設フーチング11で連結一体化する。連続壁10は、高圧噴射攪拌工法により造成した大径の改良柱12の内部にマイクロパイル13を打設してなる複合体14を連接することにより構築し、改良柱12とマイクロパイル13との間は、鋼管15内部からその周りに噴出させた硬化材グラウトの定着層16により接合し、さらに、前記増設フーチング11にマイクロパイル13の杭頭部13aを包ませて、耐力の増強を図り、連続壁10により基礎地盤への地震波の侵入を抑えて、基礎地盤の液状化を防止する。
Claim (excerpt):
既設構造物のフーチング下の基礎の周りの地盤中に、高圧噴射攪拌工法により改良柱を造成すると共に、該改良柱内に鋼管を芯材とするマイクロパイルを打設し、前記した改良柱の造成とマイクロパイルの打設とを前記改良柱が相互にラップするように連続に行って、前記基礎を囲む連続壁を構築し、しかる後、前記マイクロパイルの杭頭部を包むように前記フーチングを増設することを特徴とする既設構造物基礎の耐震補強工法。
F-Term (1):
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