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J-GLOBAL ID:200903084537813398
紫黒米色素を用いた着色水飴の製造法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小橋 信淳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994043728
Publication number (International publication number):1995250647
Application date: Mar. 15, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 アントシアン系色素を糠層に持つ紫黒米を用い、もち米と麦芽より製造する水飴への赤紫色の着色法の開発。【構成】 紫黒米の米糠より、ヘキサン・エタノールで不快臭を溶出して除去し、この糠より55°Cの0.2%くえん酸水溶液で色素を抽出し、この色素水溶液を、蒸煮もち米を麦芽で糖化した搾汁液に添加する。その後、常法工程で濃縮することにより、着色水飴が製造できる。
Claim (excerpt):
麦芽の持つ澱粉糖化酵素を利用し、蒸煮もち米を麦芽により糖化して水飴を製造し、この水飴に色素を添加して着色水飴を製造する製造法において、上記色素を、アントシアン系色素を含有する紫黒米の米糠から抽出し、水飴に添加して着色水飴を製造するようにし、紫黒米米糠から色素を抽出する際に、米糠由来の異臭をヘキサン・エタノールにより色素に損失を与えることなく選択的に除去すると共に、有機酸水溶液によって処理して赤紫色で透明な色素水溶液を得、水飴に添加して赤色の勝った赤紫色で透明感のある着色水飴を製造するようにしたことを特徴とする紫黒米色素を用いた着色水飴の製造法。
IPC (2):
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