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J-GLOBAL ID:200903084615366166

パーティクル・発生器および液体クロマトグラフ/質量分析計システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠藤 恭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994067585
Publication number (International publication number):1994308087
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】水分含有量のたかい溶媒でも効率のよりLC/MSインターフェースを可能とする。【構成】LC/MSシステムは、効率よく水性入力を取り扱うことができるパーティクル・ビーム生成器を含む。ヘリウムはバブル生成器内の有機液体を通過する。有機液体は約4度以下に維持される。結果得られたヘリウムと有機物蒸気の混合物はパーティクル・ビーム生成器内で分散ガスとして用いられる。分散ガスは噴霧器に導入される前に水分を主として含む溶出液と接触させ、溶出液を液滴まで分解する。液滴中の溶媒は脱溶媒チャンバ内で気化される。モーメンタム・セパレータによって、ヘリウム、有機物蒸気、溶媒蒸気を分析物パーティクル・ビームから除去しする。そして、分析物パーティクル・ビームを質量分析計へ送り、同定や定量が各試料成分についておこなわれる。本願発明では、分散ガス中に有機物蒸気のない同様なシステムと比べると、信号強度をおよそ一桁の大きさにまで改善することができる。
Claim (excerpt):
分析対象物と前記の分析対象物が溶解している溶媒液を含む溶液からパーティクル・ビームを発生させるパーティクル・ビーム生成器において、キャリアガスを供給するキャリアガス源と分散ガスを供給するため、前記キャリアガスを有機物蒸気と混合させる手段と、前記有機物蒸気は前記溶媒液に溶解可能であり、前記混合手段は前記キャリアガス源と連結しており、前記溶液を液滴となるように噴霧する噴霧手段と、前記噴霧手段は前記分散ガスを受け取るため、前記混合手段と連結しており、前記噴霧手段により前記ガスと前記溶液が接触させるものであり、前記溶媒液を気化させ、溶媒蒸気を生成する脱溶媒チャンバと、前記分析対象物を前記キャリアガス、前記有機物蒸気および前記溶媒蒸気から分離して前記分析対象物のパーティクル・ビームを生成するモーメンタム・セパレータを具備することを特徴とするパーティクル・ビーム生成器。
IPC (3):
G01N 27/62 ,  G01N 30/72 ,  H01J 49/04

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