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J-GLOBAL ID:200903084635882357

細菌検査装置と検査方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993185716
Publication number (International publication number):1995044707
Application date: Jul. 28, 1993
Publication date: Feb. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】膜上に捕捉した細菌を発光させ、細菌の数を迅速かつ正確に計数する。【構成】細菌が付着した膜を高感度撮像手段の入力部に載置し、裏面から荷重を加える押し板表面を艶消し黒色として背景光を低減させ、また、得られた積算画像に対して菌由来の発光基点より小さなノイズを除去した画面と、発光基点を除去し背景光のみを抽出した画面の二つの画像を記録し、それらの画面の減算によって背景光やノイズを除去した画面をつくる。この処理によって、測定の都度変化するノイズや背景光を効果的に除去し、菌由来の発光基点のみを抽出することができる。この画面を2値化した発光基点のみの画面について、発光基点の構成画素数と2値化前の最高輝度値およびこれら変数の自由度を考慮して、発光基点に含まれる菌数を正確に求める式を得た。
Claim (excerpt):
あらかじめ一定量の試料を膜で濾過し捕捉した細菌を所定の試薬を用いて発光反応させ、その発光画像を高感度撮像手段により撮像して細菌数を測定する細菌検査装置であって、結像面に光ファイバープレートを備えた高感度撮像手段の入力面に細菌付着面が接するように載置した膜の裏面から、表面に艶消しの黒色処理を施した押し板によりこの膜を押圧する手段を有する測定部、および撮像して得られた菌に対応する複数の点状の高輝度画素群を含む積算画像を所定のサンプル数で移動平均化する平均化処理手段と、2種類の画面の減算を行なう画面間演算処理手段と、画像の所定の領域を所定のしきい値で2値化する画像2値化手段と、2値化された画像の高輝度画素群を群毎に計数する手段とを有する画像処理部を備えることを特徴とする細菌検査装置
IPC (6):
G06T 7/00 ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 15/14 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/569

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