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J-GLOBAL ID:200903084642229278

車軸用軸受装置及びその軸受隙間測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 省吾 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993271479
Publication number (International publication number):1995127634
Application date: Oct. 29, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 車軸用軸受装置の信頼性向上【構成】 この軸受装置は、内周に複列の転走面1a、1bを設けた外輪1と、外輪1の転走面1bに対向する転走面3aを外周に設けた内輪3と、外輪1の転走面1aに対向する転走面2a、および、内輪3を圧入するための圧入部2cを肩部2bを介して外周に連設した車軸2と、外輪1と車軸2および内輪3との間に介在する複列のボール4a、4bと、ボール4a、4bを保持する保持器5a、5bと、車軸2の軸端外周に螺合したナット6とで構成される。車軸2の圧入部2cの端面2eは高精度に加工され、組立完了後の軸受負隙間を測定するための基準面となる。内輪3は車軸2の圧入部2cに圧入され、車軸2のねじ部2dに螺合したナット6で固定される。この車軸用軸受装置においては、内輪3が車軸2の肩部2bに当接し、両者の間に間隔が存在せず、また、軸受負隙間が保証されている。
Claim (excerpt):
外周にフランジを周設し、内周に複列の転走面を設けた外輪と、外輪の転走面のうち一方に対向する転走面を外周に設けた内輪と、外輪の転走面のうち他方に対向する転走面、および、内輪を圧入する圧入部を肩部を介して外周に連設した車軸と、外輪と内輪および車軸との間に介在する複列のボールとを有する車軸用軸受装置において、内輪が車軸の肩部に当接するまで圧入され、かつ、軸受隙間が負であることを特徴とする車軸用軸受装置。
IPC (2):
F16C 19/08 ,  F16C 35/063

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