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J-GLOBAL ID：200903084695770078

積層体

Inventor： 太田 和亘 ,  土井 尊弘
Applicant, Patent owner： 積水樹脂株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995334458
Publication number (International publication number)：1997174744
Application date： Dec. 22, 1995
Publication date： Jul. 08, 1997
Summary：

【要約】【課題】汚染物質や有害物質の除去を図ることができ、主として建築材料に好適に用いられる積層体を提供する。【解決手段】合成樹脂基材1の表面に金属層3を形成し、該金属層3上に耐酸性を有する保護層5を介して二酸化チタンを含む外層6を形成する。外層6の二酸化チタンに光が照射されると二酸化チタンが活性化される。従って窒素酸化物や硫黄酸化物等からなる汚染物質や有害物質が外層6表面に付着したり触れれば、二酸化チタンの活性化による強い酸化力と水分の存在によって硝酸や硫酸等の酸性物質に酸化され、この酸性物質を水洗するか、拭き取る等することにより、これら汚染物質や有害物質を効果的に除去することができる。しかも上記の如き硝酸や硫酸等の酸性物質が発生しても、金属層3は保護層5により保護され、これによって金属層3が腐食されることがない。

Claim (excerpt)：

合成樹脂基材の表面に金属層が形成され、該金属層上に耐酸性を有する保護層を介して二酸化チタンを含む外層が形成されてなることを特徴とする積層体。

IPC (3)：

B32B 9/00 ,  B05D 5/00 ,  B32B 15/04

FI (3)：

B32B 9/00 A ,  B05D 5/00 K ,  B32B 15/04 Z