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J-GLOBAL ID:200903084745299070

擁 壁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994287289
Publication number (International publication number):1996120693
Application date: Oct. 26, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 土砂に浸透した雨水などを保水して擁壁に作用する土圧を軽減し、保水した水を擁壁面の植物の栽培に利用することにより緑化を推進する。【構成】 前面板2とこれに鉛直な控壁4、5とを備えたブロック1で構築した擁壁において、各ブロック1の前面板2と控壁4、5とにより区画形成された空所9、10の前面板2側の領域を仕切板11で区画し、仕切板11の前面板2側の領域に植栽土20を充填し、仕切板11の背後側に栗石ないし砕石13を充填し、周囲に導水孔18を備えた集水パイプ16の前端を仕切板11に貫通して仕切板11の背後の土層に延設する。この発明の第2の構造では、仕切板11の背後に有底容器状の保水箱を配置し、仕切板11の背後及び前記保水箱に栗石ないし砕石13を充填し、仕切板11に設けた透孔を通して前記保水箱と植栽土20の充填領域との間に毛細管作用を有する導水材を配置する。
Claim (excerpt):
前面板(2) とその背後に延びる鉛直方向の控壁(4,5) とを一体に備えた多数のコンクリートブロック(1) を左右に並置して構築した擁壁において、前面板(2) 及び控壁(4,5) によって各コンクリートブロック内および/または相互に隣接するコンクリートブロック間に形成された前面と側面とを囲まれた空所(9,10)の前面板(2) 側の領域が仕切板(11)により区画され、この仕切板(11)の前面板(2) 側の領域には植栽土(20)が充填され、仕切板(11)の背後側には栗石ないし砕石(13)が充填され、周囲に導水孔(18)を備えた集水パイプ(16)が前端を仕切板(11)に貫通させて仕切板(11)の背後の土層に延びていることを特徴とする、擁壁。
IPC (2):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 311
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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