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J-GLOBAL ID:200903084746883948

車道勾配を求める方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中平 治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995347455
Publication number (International publication number):1996254425
Application date: Dec. 06, 1995
Publication date: Oct. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 付加的なセンサ装置なしに、車両に存在する信号から車道の走行方向における車道の勾配を求める方法を提供する。【構成】 車両の少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進行する状態を少なくとも1度検出する。この状態で駆動車軸の車輪も滑りなしに自由に回転しながら進行する。駆動車軸と非駆動車軸との間の車輪回転数を整合させるため、駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数を求める。同時に制動減速度従つて車両減速度を測定する。求められる差回転数及び制動減速度の値から勾配定数の値を求める。その時求められる差回転数及び制動減速度から勾配定数により車道勾配を求めることができる。
Claim (excerpt):
車両の評価装置において測定信号から車道の勾配を表わす信号を得る車道勾配を求める方法において、少なくとも1つの駆動されない車軸(以下非駆動車軸という)及び少なくとも1つの駆動される車軸(以下駆動車軸という)の車輪回転数を検出し、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進行する状態を少なくとも1度確認し、この状態のために、少なくとも駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数(ds-HSP)の値、及び制動減速度(z-HSP)の値を求め、少なくとも1つの駆動車軸の自由に回転しながら進行する状態に対して所定の時間的間隔をとる駆動車軸の定常と認められる駆動状態のために少なくとも1度、制動減速度(ds-SPh)の値、及びこの駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数(ds-SPh)の値を求め、これらの求められる値から勾配定数(mk)を求め、それに続いて駆動車軸の定常と認められる駆動状態において、走行方向における車道の勾配(p)を表わす量の値を、勾配定数(mk)及び制動減速度(z-SPh)の実際値及びこの駆動車軸の車輪回転数と非駆動車軸の車輪回転数との間の差回転数(ds-SPh)から求めることを特徴とする、車道勾配を求める方法。
IPC (3):
G01C 7/04 ,  G01C 9/06 ,  G01C 9/08
FI (3):
G01C 7/04 ,  G01C 9/06 Z ,  G01C 9/08

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