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J-GLOBAL ID:200903084769988470

物体の画像認識処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森田 寛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992022524
Publication number (International publication number):1993225344
Application date: Feb. 07, 1992
Publication date: Sep. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、画像から抽出される特徴を基準として行う識別対象物体の位置合わせを、より安定に行うことを可能とする技術を提供することを目的としている。【構成】 例えば人物の顔を識別する如き物体画像認識処理方法において、入力パタンに対する特徴点抽出によって位置決めの基準点の候補となる特徴点を抽出し、当該基準点候補の組み合わせに応じてそれぞれのパタンの位置合わせを行って、逐次、画像を切り出して、複数の照合パタン候補を求め、複数の位置決めの条件に対するテンプレートを格納しているテンプレート辞書の内容と照合し、これによって位置や大きさの正規化が行われた結果の照合パタンの1つを出力する。
Claim (excerpt):
画像入力処理によって得られた識別対象物体を含む入力パタンに対して、画像中の対象物体の検出とその少なくとも位置、大きさを正規化する照合パタンの位置決め処理とを行い、当該照合パタンに対する特徴抽出処理を行って特徴パタンを求め、該特徴パタンとカテゴリ識別辞書に格納された各カテゴリの標準特徴パタンとの照合処理を行い、該照合処理結果を用いた識別判定処理によって該物体の所属するカテゴリを決定する物体画像認識処理方法において、該位置決め処理として、まず入力パタンに対する特徴点抽出によって位置決めの基準点の候補となる特徴点を抽出し、該基準点候補の組み合わせに応じてそれぞれのパタンの位置合わせを行って、逐次、画像を切り出すことによって複数の照合パタン候補を求め、該照合パタン候補をあらかじめ位置決めテンプレート辞書に格納されている複数の位置決め条件に対するテンプレートとそれぞれ照合し、該照合処理結果を用いて複数の照合パタン候補の中から少なくとも位置、大きさについて正しい正規化が行われたと判定される照合パタンを選択して出力するようにしたことを特徴とする物体の画像認識処理方法。

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