Pat
J-GLOBAL ID：200903084807932378
エコーキャンセル装置及びエコーキャンセル方法
Inventor：
,
,
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
田澤 博昭 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997109903
Publication number (International publication number)：1998303787
Application date： Apr. 25, 1997
Publication date： Nov. 13, 1998
Summary：
【要約】【課題】 ループゲインαを一定の値に設定した場合には、エコーの収束状況に応じてエコーキャンセル装置の特性を変更することができない課題があった。【解決手段】 残差信号e(i)と受信信号x(i)からインパルス応答推定値の修正量△hk (i)を演算し、そのインパルス応答推定値の修正量△hk (i)が許容範囲の上限値△hmax (i)又は下限値△hmin (i)を逸脱する場合には、許容範囲の上限値△hmax (i)又は下限値△hmin (i)をインパルス応答推定値の修正量△hk (i)とするようにしたものである。
Claim (excerpt)：
サンプリング時刻の異なる複数の受信信号を格納する信号格納手段と、上記信号格納手段により格納された各受信信号に対応するエコー経路のインパルス応答推定値を格納する推定値格納手段と、上記信号格納手段により格納された受信信号と上記推定値格納手段により格納されたインパルス応答推定値に基づいて疑似エコー信号を演算するとともに、送信信号から当該疑似エコー信号を減算するエコー消去手段とを備えたエコーキャンセル装置において、上記エコー消去手段の減算結果と上記信号格納手段により格納された受信信号からインパルス応答推定値の修正量を演算し、そのインパルス応答推定値の修正量が上記信号格納手段により格納された受信信号の信号数とループゲインに応じて設定された許容範囲を逸脱する場合には、当該許容範囲の上限値又は下限値をインパルス応答推定値の修正量とする修正量決定手段と、上記修正量決定手段により決定されたインパルス応答推定値の修正量を上記推定値格納手段により格納されたインパルス応答推定値に加算する推定値修正手段とを設けたことを特徴とするエコーキャンセル装置。
IPC (2)：
H04B 3/23
, H03H 17/00 601
H04B 3/23
, H03H 17/00 601 N
