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J-GLOBAL ID:200903084839691127

軸封装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩越 重雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992039621
Publication number (International publication number):1994042650
Application date: Feb. 26, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高圧条件下や液体アンモニア等の揮発性流体ないし低沸点流体に対しても、良好且つ安定したシール機能を発揮しうる信頼性の高い軸封装置を提供する。【構成】 並列配置した2組のメカニカルシール11,21により、両メカニカルシール11,21間に形成されたパージ流体領域Cを介して、被密封流体領域Aと大気領域Bとを遮蔽シールするように構成された軸封装置である。被密封流体領域A側のメカニカルシール11は、静止密封環13に被密封流体領域Aの流体圧力が背圧として作用する接触型シールに構成されている。大気領域B側のメカニカルシール21は、静止密封環23にパージ流体領域Cの流体圧力が背圧として作用する非接触型シールに構成されている。パージ流体領域Cには、被密封流体より低圧の窒素ガス等のパージガスGが注入されている。
Claim (excerpt):
シールケーシング及びこれを洞貫する回転軸の一方に第1密封環を固定保持すると共に他方に第1密封環へと押圧附勢させた第2密封環を軸線方向摺動可能に保持させてなる2組のメカニカルシールにより、両メカニカルシール間に形成されたパージ流体領域を介して、被密封流体領域と大気領域とを遮蔽シールするように構成された軸封装置において、被密封流体領域側の第1メカニカルシールを第2密封環に被密封流体領域の流体圧力が背圧として作用する接触型シールに構成すると共に、大気領域側の第2メカニカルシールを、第2密封環にパージ流体領域の流体圧力が背圧として作用する非接触型シールに構成し、且つパージ流体領域に被密封流体より低圧の窒素ガス等のパージガスを注入させたことを特徴とする軸封装置。
IPC (2):
F16J 15/34 ,  F16J 15/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭61-270114

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