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J-GLOBAL ID:200903084861333480

粘弾性材料を含む回転体の発熱エネルギ関連の特性の調査、分析の方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998040506
Publication number (International publication number):1999237332
Application date: Feb. 23, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 演算時間が短かく実用的な静的有限要素解析を用い、応力、ひずみのヒステリシスループの面積から忠実度の高い回転体発熱エネルギおよび回転体転動抵抗の特性の調査、分析を行う。【解決手段】 回転体一周分の応力、ひずみの有限次数のフーリエ級数展開の演算を行い各フーリエ次数ごとに変化特性の曲線の振幅、位相を演算し、材料の損失係数に応じた位相遅れをひずみ値に与えての各フーリエ次数ごとのヒステリシスループの面積の演算にもとづきフーリエ次数とヒステリシスループ面積の積の総和を導出し、一連の演算過程を応力、ひずみの全成分について反復実行し各成分ごとの総和を演算し、これらの過程を回転体の全体について反復実行し回転体全体の発熱エネルギデータを導出する。
Claim (excerpt):
粘弾性材料を含む回転体の発熱エネルギの特性の調査、分析の方法であって、使用条件下における粘弾性体を含む回転体の応力、ひずみを演算し、局所座標を参照した応力、ひずみに変換する演算を行い断面内の一点における応力、ひずみの成分を演算し、円周方向に隣接する諸点の応力、ひずみを順次演算し一周分の応力、ひずみを得ることにより応力、ひずみの変化特性の曲線を導出し、一周分の応力、ひずみの有限次数のフーリエ級数展開の演算を行い、各フーリエ次数ごとに曲線の振幅、位相を演算し、材料の損失係数に応じた位相遅れをひずみ値に与えての各フーリエ次数ごとのヒステリシスループの面積の演算にもとづきフーリエ次数とヒステリシスループ面積の積の総和を導出し、以上の一連の演算過程を応力、ひずみの全成分について反復実行し各成分ごとの該総和を演算することにより当該位置における発熱エネルギ密度を導出し、当該位置の発熱エネルギ密度にて発熱エネルギ密度特性が近似される、当該位置を含む領域の体積と発熱エネルギ密度の積を演算することにより、当該領域における発熱エネルギを導出し、以上の一連の演算および導出の過程を回転体の全体について反復実行し回転体全体の発熱エネルギを導出する、ことを特徴とする粘弾性材料を含む回転体の発熱エネルギの特性の調査、分析の方法。
IPC (3):
G01N 19/00 ,  G01L 1/00 ,  G01N 33/44
FI (3):
G01N 19/00 C ,  G01L 1/00 Z ,  G01N 33/44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 航空機用ラジアルタイヤ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-326650   Applicant:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-248025
  • 特開平4-009242

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