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J-GLOBAL ID:200903084872745909
顕微ラマン装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松本 眞吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996242224
Publication number (International publication number):1998090064
Application date: Sep. 12, 1996
Publication date: Apr. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】ラマン散乱光取り出しと光学顕微鏡像観察とを同時に行えるようにする。【解決手段】試料12の測定点で反射された波長λ1の励起用レーザ光及び試料12の測定点で生成されたラマン散乱光は、対物レンズ20及び二色性ビームスプリッタ42を順に通り、次いで、一方ではビームスプリッタ18及び接眼レンズ22を通り、他方ではビームスプリッタ18で反射され、そのうちのラマン散乱光が二色性ビームスプリッタ16を通って分光器34に入射される。試料12の測定点で反射された波長λ2の照明用レーザ光は、対物レンズ20及びハーフミラー40を通り、二色性ビームスプリッタ42で反射されて接眼レンズ22Aを通る。接眼レンズ22を通して試料12の測定点での波長λ1のレーザ光の光スポットが観察され、試料に対する光学顕微鏡のフォーカス調整が行われる。また、接眼レンズ22Aを通して試料12が観察される。
Claim (excerpt):
光学顕微鏡と、該光学顕微鏡の第1接眼レンズと対物レンズとの間の光路中に配置されたビームスプリッタと、該ビームスプリッタで反射された光が入射されラマン散乱光を選択的に透過させるフィルタ手段と、該対物レンズに対向して配置された試料を励起する第1波長の励起用レーザと、を有する顕微ラマン装置において、該第1波長からずれた第2波長の光を出射して該試料を照明する照明用レーザと、該ビームスプリッタと該対物レンズとの間の光路中に配置され、該第1波長の光を透過させ該第2波長の光を反射させる第1二色性ビームスプリッタと、該第1二色性ビームスプリッタで反射され結像した像を拡大して見るための第2接眼レンズと、を有することを特徴とする顕微ラマン装置。
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