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J-GLOBAL ID:200903084922053949
農水産物の外観検査装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
森田 雄一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995245455
Publication number (International publication number):1997062839
Application date: Aug. 30, 1995
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 表面色の明度が低い対象物は、背景との明度差が小さくなるため、撮像した画像からの形状抽出の精度が低下し、検査結果が不正確になる場合があった。【解決手段】 検査対象物2を搬送するコンベア1上に照明器3を配設し、その上方であって検査対象物2の反射光の光路上にハーフミラー42を設置して、反射光を2系統に分光して、それぞれをCCDカメラ43,44により撮像する。カメラ43は可視光画像を、カメラ44は赤外光画像をそれぞれ画像処理部5へ送る。画像処理部5は、2値化した赤外光画像から形状特徴量を計測するとともに、赤外光画像を用いて可視光画像をマスキングして、検査対象領域のみを取り出してから表面特徴量を計測する。
Claim (excerpt):
農水産物をカメラにより撮像して得られた画像を処理して外観検査をする農水産物の外観検査装置において、検査対象物からの反射光を2系統の光路に分光するハーフミラーと、一方の光路上に設置されて近赤外光領域のみを通過させる近赤外光フィルタと、他方の光路上に設置されて可視光領域のみを通過させる可視光フィルタと、両光路の端部にそれぞれ設置されたカメラと、一方のカメラにより撮像された近赤外光画像の形状から検査対象の形状特徴量を計測する手段と、他方のカメラにより撮像された可視光画像に2値化した近赤外光画像を用いたマスク処理を施して検査対象領域の画像のみを抽出する手段と、検査対象領域のみからなる可視光画像から検査対象物の表面特徴量を計測する手段と、を備えて円形の検査対象物の外観検査をすることを特徴とする農水産物の外観検査装置。
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