Pat
J-GLOBAL ID:200903084927808077

リチウムイオン二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000169636
Publication number (International publication number):2001351687
Application date: Jun. 06, 2000
Publication date: Dec. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 過充電時における正極活物質の酸化分解に伴う急速な温度上昇を防ぐことができるリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 一般式LiCoO2で表現されるコバルト酸リチウムを正極活物質として含む正極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる正極部と、リチウムの吸蔵放出可能な炭素材料を主成分とする負極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる負極部とをセパレータ3を介して重ね合わせてなる電極体が、リチウム塩を含んだ非水電解液と共に電池ケース4内に配置されてなるリチウムイオン二次電池において、前記シート状正極部を広角X線回折法でもって測定したとき、その回折パターンに示される2θ=66°付近に出現するコバルト酸リチウムの110面に対応する回折線の積分強度をI(110)とするとともに、2θ=38°付近に出現するコバルト酸リチウムの006面に対応する回折線の積分強度I(006)とし、比率としてI(006)/I(110)が4乃至21の範囲であるとともに、前記シート状正極部の空隙率が0.21乃至0.31の範囲とする。
Claim (excerpt):
一般式LiCoO2で表現されるコバルト酸リチウムを正極活物質として含む正極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる正極部と、リチウムの吸蔵・放出可能な炭素材料を主成分とする負極合剤が金属箔上にシート状に成形されてなる負極部とをセパレータを介して重ね合わせてなる電極体が、リチウム塩を含んだ非水電解液と共に密閉容器内に配置されてなるリチウムイオン二次電池において、前記シート状正極部を広角X線回折法でもって測定したとき、その回折パターンに示される2θ=66°付近に出現するコバルト酸リチウムの110面に対応する回折線の積分強度をI(110)とするとともに、2θ=38°付近に出現するコバルト酸リチウムの006面に対応する回折線の積分強度I(006)とし、比率としてI(006)/I(110)が4乃至21の範囲であるとともに、前記シート状正極部の空隙率が0.21乃至0.31の範囲であることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (3):
H01M 10/40 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/58
FI (3):
H01M 10/40 Z ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/58
F-Term (22):
5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA03 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA19 ,  5H050HA02 ,  5H050HA13

Return to Previous Page