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J-GLOBAL ID:200903084945880990
免疫比濁分析方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野口 繁雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992286947
Publication number (International publication number):1994109740
Application date: Sep. 30, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】 プロゾーン現象が起こっている領域でも目的成分の定量分析を行なえるようにして、分析時間を短縮し分析試薬の使用量を削減する。【構成】 標準試料反応液について第1の時刻での測定値Asと第2の時刻での測定値Aeを得、非プロゾーン濃度域で両時刻間の測定値の関係を示す回帰直線Yac=a・Ae+bを求め、乖離率DをD={(Yac-As)/Yac}×100として算出し、乖離率Dと濃度の関係を示す検量線を求める。試料反応液について第1の時刻での測定値Asと第2の時刻での測定値Aeを測定し、非プロゾーン濃度域であればAeから試料中の目的成分を定量し、プロゾーン濃度域であれば乖離率Dから試料中の目的成分を定量する。
Claim (excerpt):
濃度の異なる複数種類の標準試料について抗原抗体反応の初期段階の第1の時刻及び反応が十分に進行した後の第2の時刻で光学的な測定を行い、それらの測定値のうちプロゾーン現象が起こっていない濃度域の測定値について両時刻間の測定値の関係を示す回帰式、プロゾーン現象が起こっていない濃度域のどちらか一方の時刻での測定値と試料中の目的成分量との関係を示す第1の検量線、及び光学的測定値が前記回帰式から算出される仮想値から乖離している程度と試料中の目的成分量との関係を示す第2の検量線を求め、試料反応液について前記第1の時刻及び第2の時刻で光学的測定を行ない、その測定値と前記回帰式から算出される仮想値との乖離の程度が小さいときは前記第1の検量線を用いて試料中の目的成分を定量し、その測定値と前記回帰式から算出される仮想値との乖離の程度が大きいときは前記第2の検量線を用いて試料中の目的成分を定量することを特徴とする免疫比濁分析方法。
IPC (3):
G01N 35/00
, G01N 33/536
, G01N 33/543
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