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J-GLOBAL ID:200903085014947273
溶液分析方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999233456
Publication number (International publication number):2001091499
Application date: Aug. 20, 1999
Publication date: Apr. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】 電気化学測定法により溶液中の電気化学的活性物質の分析を高感度および高精度で容易に行うことを可能にする。【解決手段】 ボロンを高濃度でドープした導電性ダイヤモンド電極を作用電極として用い、参照電極に対する電位を負電位方向にスイープし、所望の堆積時間で前記導電性ダイヤモンド電極の表面に被分析対象となる溶液中の電気化学的活性物質(例えば、金属)を電着させて電着物質を形成する。その後、前記導電性ダイヤモンド電極の電位を正電位方向に電位ステップさせてスイープし、前記電着物質を溶出すると共に、その電位ステップに対する電流変化を測定して、電位に対する電流特性を得る。この電流特性からピーク電流、およびピーク電流が発生した電位を読み取ることにより、前記溶液中の電気化学的活性物質の分析を行う。
Claim (excerpt):
電気化学的活性物質を含んだ溶液を分析する溶液分析方法において、導電性ダイヤモンド電極を作用電極として用い、前記溶液中に前記作用電極と対電極とを配置し、作用電極の電位を自然電極電位から負電位方向にスイープすることにより、前記電気化学的活性物質を前記作用電極表面に電着させて電着物質を形成した後、前記作用電極の電位を正電位方向に電位ステップさせながらスイープして前記電着物質を前記溶液中に溶出すると共に、前記電位ステップに対する電流変化を検出することにより、前記電気化学的活性物質を分析することを特徴とする溶液分析方法。
IPC (2):
FI (3):
G01N 27/48 Z
, G01N 27/30 B
, G01N 27/30 Z
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