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J-GLOBAL ID:200903085030887132

信号分離抽出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 堀口 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007097237
Publication number (International publication number):2008258808
Application date: Apr. 03, 2007
Publication date: Oct. 23, 2008
Summary:
【課題】受信環境の変化に適応しながら、異なる信号源からの複数の信号が混合されて受信される信号から、良好な信頼度で原信号を連続して分離抽出する信号分離抽出装置を得る。【解決手段】複数の原信号が混合されて受信される信号をブラインド分離して原信号のそれぞれを抽出するにあたって、連結直前までのブラインド分離の結果を到来方位情報に関連づけてグルーピングし、これらを方位クラスタとして蓄積するとともに、連結直前までのブラインド分離の結果を波形間の相互相関によりグルーピングし、これらを波形クラスタとして記憶しておく。そして、分離直後の信号を順次連結する際は、直前までの経過時間に対応した過去のブラインド分離の結果が蓄積・記憶されているこれら方位クラスタ及び波形クラスタの両者との対応付けに基づきその連結先を判定する。【選択図】図1
Claim (excerpt):
複数の原信号が混合された信号を受信する複数のセンサと、 これら複数のセンサで受信した前記信号をそれぞれに所定の間隔でサンプリングしサンプルデータを取得するサンプリング手段と、 所定の期間毎にこの期間内の前記サンプルデータにブラインド分離を施し、前記原信号に対応した分離信号波形及び混合ベクトルならびに分離信号数を継続して取得する信号分離手段と、 複数の前記所定の期間分にわたり前記信号分離手段で取得した混合ベクトルを前記複数のセンサの配列により形成される指向パターンを表すステアリングベクトルとの相関に基づきそれぞれ到来方位情報に対応付けながら蓄積し、これら蓄積した到来方位情報をその方位の値に基づき前記分離信号数の最大値に対応した数にグループ分けした方位クラスタを生成するとともに、前記信号分離手段で分離直後の混合ベクトルを該当するこれら方位クラスタに対応付けする方位クラスタリング手段と、 直前までの複数の前記所定の期間分にわたり前記信号分離手段で取得した分離信号波形の中から実存する信号に対応した分離信号波形を取り出しこれら分離信号波形間の相互相関性に基づき波形クラスタにグループ分けして順次記憶するとともに、前記信号分離手段で分離直後の分離信号波形をこれら波形クラスタに対応付けする波形クラスタリング手段と、 前記方位クラスタリング手段及び前記波形クラスタリング手段の結果に基づき、前記信号分離手段で分離直後の分離信号波形のそれぞれを、直前までに連結済みの前記分離信号波形のいずれに連結するかを判定する判定手段と、 この判定結果に基づき前記分離信号波形をそれぞれに順次連結し前記複数の原信号を抽出する抽出手段と を有することを特徴とする信号分離抽出装置。
IPC (3):
H04B 7/02 ,  G10L 21/02 ,  G01S 3/22
FI (4):
H04B7/02 B ,  G10L21/02 201C ,  G10L21/02 202A ,  G01S3/22
F-Term (2):
5K059CC03 ,  5K059CC04
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 混合信号分離・抽出装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2004-373580   Applicant:防衛庁技術研究本部長, 株式会社東芝

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