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J-GLOBAL ID:200903085043381718

下水中の窒素およびリンを生物学的に除去する処理装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大橋 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996122171
Publication number (International publication number):1997290289
Application date: Apr. 19, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 処理下水が低濃度、低温であっても、汚泥中の微生物の流出を防止できるとともに高効率に脱リン可能な、窒素及びリンを生物学的に除去する処理装置及び方法を提供する。【解決手段】 脱リンのための嫌気槽(1-2,1-3)と、脱窒のための無酸素槽(1-4,1-5)と硝化のための曝気槽(1-6,1-7,1-8,1-9)を設けてこれらを順次連動するように結合した処理槽(1)と、最後段曝気槽(1-9)と連動する最終沈澱池(2)と、1次沈澱池と後段嫌気槽(1-3)の間に設けた流入水系路(3)と、最後段曝気槽(1-9)と前段無酸素槽(1-4)の間に設け硝化性窒素を脱窒するための内部循環系路(4)と、最終沈澱池(2)と前段嫌気槽(1-2)の間に設けた汚泥返送系路(5)とによって構成し、下水中の窒素及びリンを生物化学的に除去する。
Claim (excerpt):
下水を1次沈澱槽から嫌気槽に導いて脱リンを行い、次いで無酸素槽に導いて脱窒を行い、次いで曝気槽に導いて硝化することにより下水中の窒素とリンを生物学的に除去するに当り、複数の嫌気槽(1-2,1-3)、複数の無酸素槽(1-4,1-5)及び複数の曝気槽(1-6,1-7,1-8,1-9)を順次連動するように結合して構成した処理槽(1)と、上記最後段曝気槽(1-9)に連結流路を通じて連動するとともに排出流路が連結されている最終沈澱池(2)と、1次沈澱池から流出した下水を流入させるために上記1次沈澱池と後段嫌気槽(1-3)の間に設けた流入水系路(3)と、硝化性窒素を脱窒するために上記最後段曝気槽(1-9)と前段無酸素槽(1-4)の間に設けた内部循環系路(4)と、上記処理槽(1)に微生物を安定的に供給するために上記最終沈澱池(2)と前段嫌気槽(1-2)の間に設けた汚泥返送系路(5)とによって構成したことを特徴とする、下水中の窒素及びリンを生物化学的に除去する処理装置。
IPC (3):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101
FI (3):
C02F 3/30 ZAB C ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/34 101 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-131195
  • 特開昭61-192396
  • 生物学的脱窒脱リン処理設備
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-293136   Applicant:オルガノ株式会社
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