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J-GLOBAL ID:200903085065220521

命令発行方法及び装置、中央演算装置、命令発行プログラム及びそれを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 橋爪 健
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003083001
Publication number (International publication number):2004295195
Application date: Mar. 25, 2003
Publication date: Oct. 21, 2004
Summary:
【課題】マルチスレッドプロセッサにおいて実時間処理を、命令の優先度による追い越しにより実現する。【解決手段】命令フェッチユニット2は、命令キャッシュ3から命令をフェッチし、命令デコードユニット9に送る。命令デコードユニット9は、命令をデコードする。リザベーションステーション20は、レジスタファイル1-1から、命令と命令実行に必要なオペランドを得る。スレッド制御ユニット21は、各スレッドに対する優先度を設定する。リザベーションステーション20は、命令実行に必要な全てのオペランドを得ていない場合コモンデータバス12を監視し、必要なオペランドが来ればそれを取り込む。リザベーションステーション20は、命令実行に必要な全てのオペランドがそろったエントリの中から最も高い優先度を持つエントリを選択し、その命令及びオペランドを演算器4に送る。演算器4はその命令及びオペランドに従い命令を実行する。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
中央演算装置が複数のスレッドの命令を実行するマルチスレッドプロセッサにおける命令発行装置であって、 各スレッドに対応して優先度を設定するためのスレッド制御ユニットと、 演算処理及び/又はメモリアクセス処理において実行すべきスレッドの命令及びオペランドが記憶されたレジスタファイルと、 スレッド識別子(スレッドID)に対応して、優先度情報と、命令と、該命令の実行に用いる各オペランドを示すデータとを含むエントリを記憶し、前記レジスタファイルからデータを受け取り、命令及びオペランドを発行するリザベーションステーションと、 前記リザベーションステーションから発行された命令及びオペランドを受け取り、該命令に従い各種演算を行い、演算結果を前記レジスタファイルに書き戻す演算器と、 を備え、 前記リザベーションステーションは、 前記演算器からの出力を監視し、前記レジスタファイルで未解決のオペランドである必要なデータが前記演算器から演算結果として出力された場合、その演算結果をオペランドとして取り込む手段と、 スレッドIDに対応した優先度情報を前記スレッド制御ユニットから求める手段と、 命令実行に必要な全てのオペランドがそろった命令であって、且つ、優先度情報に従い優先度の高いスレッドの命令を前記演算器へ送る手段と を有することにより、前記リザベーションステーションから前記演算器への命令発行を高い優先度のスレッドの命令が低い優先度の命令を追い越すようにした前記命令発行装置。
IPC (2):
G06F9/38 ,  G06F9/46
FI (4):
G06F9/38 310F ,  G06F9/38 370X ,  G06F9/46 313C ,  G06F9/46 340B
F-Term (9):
5B013AA05 ,  5B013AA12 ,  5B013AA13 ,  5B013DD02 ,  5B098AA02 ,  5B098DD03 ,  5B098GA05 ,  5B098GC03 ,  5B098GC07

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