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J-GLOBAL ID:200903085086603366

超音波底面開口欠陥測定方法およびその測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 梶山 佶是 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992168639
Publication number (International publication number):1993332999
Application date: Jun. 03, 1992
Publication date: Dec. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 底面開口欠陥についてその角度や長さを測定することができる超音波底面開口欠陥測定方法およびその測定装置を提供することにある。【構成】 最大ピークより前にあるピークの数を判定することにより底面開口欠陥の上部端部エコーと底面側端部エコーとを区分けして捉えることができ、最大ピークとその前後の端部エコーの路程の相互関係を幾何学的な三角形として底面開口欠陥の傾斜角θを算出するようにしているので、簡単に底面開口欠陥の角度と長さ等を得ることができる。
Claim (excerpt):
斜角探触子により被検体を斜角探傷して底面の開口欠陥を超音波測定する方法において、前記被検体に対して照射する前記斜角探触子のビームの幅が測定対象となる前記底面開口欠陥をカバーする範囲にあって、前記斜角探傷により前記被検体から得られるエコーの最大ピーク値が最大になる位置に前記斜角探触子が設定され、前記斜角探触子により得られるエコー受信信号を時間の関数として採取して記憶し、前記最大ピークより手前にある所定レベル以上のピークの数が1か、2かを判定し、この判定の結果ピークの数が1のときには、前記最大ピークとその後ろ2つのピークついて得られた計測時間値に応じて前記斜角探触子との間に成立する路程の三角形に基づき傾斜角を求め、前記最大ピークとこの最大ピークの後ろの2つのピークのそれぞれの前記計測時間値と被検体内部の音速とにより欠陥の長さを求め、前記判定の結果ピークの数が2のときには、前記最大ピークとその前後2つのピークについて成立する前記三角形に基づき傾斜角を求め、前記最大ピークとこの最大ピークの前後のピークのそれぞれの前記計測時間値と被検体内部の音速とにより欠陥の長さを求めることを特徴とする超音波底面開口欠陥測定方法。

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