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J-GLOBAL ID:200903085089174890

銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993134360
Publication number (International publication number):1994345990
Application date: Jun. 04, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】顔料組成物を非水系ビヒクルに分散した場合に、インキの経時安定性が優れ、且つ低質紙に印刷した際にインキの裏抜けが少ない銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法を提供する。【構成】粗製銅フタロシアニン70〜99重量%と塩基性フタロシアニン誘導体1〜30重量%よりなる銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法であって、上記粗製銅フタロシアニンの全量と最終組成物に対して0.5〜10重量%の上記フタロシアニン誘導体とを摩砕助剤の添加なしに、α型が少なくとも20%になる迄乾式粉砕した後、上記フタロシアニン誘導体の残量を添加することを特徴とする銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法。
Claim (excerpt):
粗製銅フタロシアニン70〜99重量%と下記一般式(1)又は(2)で表されるフタロシアニン誘導体1〜30重量%よりなる銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法であって、上記粗製銅フタロシアニンの全量と最終組成物に対して0.5〜10重量%の上記フタロシアニン誘導体とを摩砕助剤の添加なしに、α型が少なくとも20%になる迄乾式粉砕した後、上記フタロシアニン誘導体の残量を添加することを特徴とする銅フタロシアニン顔料組成物の製造方法。一般式(1)【化1】一般式(2)【化2】(式中MはH、Al、Fe、Co、Ni、Cu又はZn、Pcはフタロシアニン残基、Xは-SO2 -、-CH2 -、-CH2 NHCOCH2 -又は-CO-、R1 、R2 はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、又はR1 とR2 とで窒素原子あるいは酸素原子を含んでいても良く、更に炭素数5以下のアルキル基を置換基として有していても良い5員あるいは6員のヘテロ環を形成したもの、mは1〜10の整数、nは1〜4の整数を表す。)
IPC (2):
C09B 67/22 ,  C09B 67/20
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭52-069435
  • 特開平3-205458

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