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J-GLOBAL ID:200903085100135028

熱可塑性エラストマーおよび製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998107196
Publication number (International publication number):1999189653
Application date: Apr. 17, 1998
Publication date: Jul. 13, 1999
Summary:
【要約】【課題】 耐油性が向上し、しかも押出成形時に目ヤニの発生量が少ない熱可塑性エラストマーおよびその製造方法を提案する。【解決手段】 第1の押出機1において結晶性ポリオレフィン樹脂(A1)およびゴム成分(B1)を架橋剤(D)の存在下で溶融混練し、実質的に架橋反応が終了した混練物を、第2の押出機2に供給して、第2の押出機内の結晶性ポリオレフィン樹脂(A2)および/またはゴム成分(B2)とともに溶融混練することにより、ゲル含量が20重量%以上、50°Cパラフィンオイルに24時間浸漬したときの重量変化率ΔWが80重量%以下、開口部25mm×1mmのダイを用いてテープ状の成形品を20m/分で押し出した場合に10分間でダイ付近に発生する目ヤニ発生量が30mg以下の熱可塑性エラストマーを製造する。
Claim (excerpt):
結晶性ポリオレフィン樹脂(A)および架橋されたゴム成分(B)を含む熱可塑性エラストマーであって、(a)23°Cのシクロヘキサンに48時間浸漬したときのシクロヘキサン不溶解分として表わされるゲル含量が20重量%以上、(b)50°Cのパラフィンオイルに24時間浸漬したときの重量変化率ΔWが80重量%以下、(c)スクリュー径50mm、L/Dが28、圧縮比4.0のフルフライト型スクリューを有する一軸押出機と、それに取付けた開口部25mm×1mmのダイを用いて、前記一軸押出機の導入部からダイ出口を160〜210°Cのグラジエント昇温により、テープ状の成形品を20m/分で押し出した場合に、10分間でダイ付近に発生する目ヤニ状付着物が30mg以下である熱可塑性エラストマー。
IPC (5):
C08J 3/20 CEQ ,  C08J 3/20 CES ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08L 15/00 ,  C08L 23/02
FI (5):
C08J 3/20 CEQ Z ,  C08J 3/20 CES Z ,  C08J 3/24 CEQ Z ,  C08L 15/00 ,  C08L 23/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-000751

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