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J-GLOBAL ID:200903085104220038
グリッド制御回転陽極型X線管
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997152203
Publication number (International publication number):1999003797
Application date: Jun. 10, 1997
Publication date: Jan. 06, 1999
Summary:
【要約】【課題】この発明は、より多くの画像情報を含んだX線画像を提供し、画像処理によるパルス透視画像の高画質化を可能なX線像撮像装置およびこの撮像装置に適したX線管装置を提供することにある。【解決手段】この発明のX線発生装置は、高真空中の容器に熱電子を放出するフィラメント51a,51b,52とこれに対向する陽極43を設け、熱電子を高電圧で加速して陽極に衝突させ、制動輻射によりX線を発生させるX線発生装置において、それぞれのフィラメントに対応し、材質、角度の異なる陽極の電子衝撃軌道47,48,49を設け、フィラメントからの熱電子放出を独立に制御可能であって、陽極を回転可能としたものにおいて、フィラメントの少なくとも1つをパルス透視用に、ほかの少なくとも1つのフィラメントをX線像撮影用に用いることを特徴とする。
Claim (excerpt):
高真空中の容器に熱電子を放出するフィラメントと電子を集束する集束電極とこれに対向する陽極を設け、熱電子を高電圧で加速して陽極に衝突させ、制動輻射によりX線を発生させるものであって、前記フィラメントと前記集束電極との間にバイアス電圧を印加することにより、電界強度の変化でフィラメントからの熱電子放出を制御可能であるグリッド制御回転陽極型X線管において、熱電子放出用のフィラメントを2以上配置し、それぞれのフィラメントごとに加熱用電源およびバイアス電圧発生回路を独立に接続し、全てのフィラメントのバイアス電圧を所定時間内に0Vないし数千Vの範囲で任意に設定可能可能としたことを特徴とするグリッド制御回転陽極型X線管。
IPC (2):
FI (2):
H05G 1/66 Z
, H05G 1/34 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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X線診断装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-053881
Applicant:株式会社東芝
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X線管を駆動するためのX線発生器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-227173
Applicant:フィリップスエレクトロニクスエヌベー
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特開平2-244600
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