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J-GLOBAL ID:200903085120602552

油脂の脱臭脱酸方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 寿一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998101537
Publication number (International publication number):1999293276
Application date: Apr. 13, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 油脂の脱酸脱臭工程において、油脂の脱酸脱臭効率を向上すると共に、劣化を防止することを課題とする。【解決手段】 油脂の脱臭及び脱酸を行う工程において、該油脂に水を加え乳化槽2により乳化させた後に薄膜蒸留装置3により圧力約6mmHg、温度約230°Cの条件下で動植物油脂のみならず脂肪酸と高級アルコールのエステルおよび脂肪酸と一価又は多価アルコールとのエステルの減圧蒸留を行い悪臭悪味物質であるアルデヒド、ケトン、アルコール、炭化水素、硫黄化合物、遊離脂肪酸、色素、その他不鹸化物等の低分子量の物を取り除く脱酸脱臭装置を構成した。
Claim (excerpt):
油脂の脱臭及び脱酸を行う工程において、該油脂の沸点よりも、低沸点の液体を加え、混合後に乳化装置により乳化し、乳化させた後に連続蒸留装置を用いて減圧蒸留を行うことを特徴とする油脂の脱臭脱酸方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開昭60-023493
  • 特開昭59-172596
  • 特開昭59-113099
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