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J-GLOBAL ID:200903085132849219

緊張ケーブルの張力測定方法及び横荷重測定治具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 明田 莞
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998332515
Publication number (International publication number):2000155059
Application date: Nov. 24, 1998
Publication date: Jun. 06, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 緊張下のケーブルに対して、張架されている個所であれば長さに関係なくどこででも測定を可能とし、簡便性、信頼性並びに汎用性に富む実用的な緊張ケーブルの張力測定方法並びに該方法の実施に直接使用する横荷重測定治具の提供。【解決手段】 緊張下のケーブル6の所定間隔をとった2個所を締め付けて固定し、その所定中間個所を引っ掛けたフック部9によりケーブル芯に直角方向に引張しかつそのケーブル引張長さを調節して、このときのフック部9に作用する反力を荷重測定手段5で計測することによりケーブル6に対する横荷重が測定できる横荷重測定治具1を用いて、まず試験用の各種ケーブルについてケーブル張力の反力への回帰直線Lを予め決定する。次に、実際に張架されるケーブル6に対して横荷重測定治具1により計測値を求めて、この計測値を前記回帰直線Lの対応するものと照合することにより、そのときの張力を決定する。
Claim (excerpt):
緊張させたケーブルの所定間隔をとった2個所を締め付けて固定し、その所定中間個所を該個所に引っ掛けたフック部によりケーブル芯に直角方向に引張しかつそのときのケーブル引張長さを調節して、フック部に作用する反力を荷重測定手段で計測することによりケーブルに対する横荷重が測定可能である横荷重測定治具を用いて、試験用の各種ケーブルについて前記フック部に作用する所定値の初期反力を基準として前記ケーブル引張長さが一定の条件でケーブルの張力変量に対応する反力を計測して、この計測結果によるケーブル張力と反力との関係に基づき算出されるケーブル張力の反力への回帰直線を予め決定しておき、実際に張架されるケーブルに対してその適当個所に前記横荷重測定治具を前述したと同要領でセットし、前記初期反力からのケーブル引張長さを前記と同値の一定としてそのときの前記荷重測定手段の計測値を求めて、この計測値を前記回帰直線の対応するものと照合することにより、前記ケーブルの張力を決定するようにしたことを特徴とする緊張ケーブルの張力測定方法。
F-Term (5):
2F051AA00 ,  2F051AB09 ,  2F051AC01 ,  2F051AC09 ,  2F051CA01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (2)

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