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J-GLOBAL ID:200903085170179650

メソポアーを持つ高軟化点ピッチの製造方法および金属を担持した炭素質材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996161196
Publication number (International publication number):1997316457
Application date: May. 31, 1996
Publication date: Dec. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 重質油またはそれから得られる低軟化点ピッチ等の安価な原料を使用したメソポアーを持つ高軟化点ピッチの製造方法、ならびに、該高軟化点ピッチに金属を担持した炭素質材料を簡便に製造する方法を提供する。【解決手段】 特定性状の重質油またはそれから得られる低軟化点ピッチを原料とし、これを径100μ以下の粒子、粉末または繊維状に賦形した後、特定条件下で溶剤抽出して、温度勾配法軟化点が150°C以上であり、DH法による細孔容積が100mm3/g以上となるメソポアーを持つ高軟化点ピッチを得、これに陰イオン系界面活性剤を吸着させた後、金属塩水溶液と接触させることにより金属を担持させ、これを酸素を含む雰囲気下で不融化し、さらに不活性雰囲気または酸化性ガス雰囲気下で焼成する。
Claim (excerpt):
H/C原子比が0.8〜1.2の範囲にあり、BTX溶剤不溶分を実質的に含まない重質油、または該重質油から軽質成分を留去して得られる低軟化点ピッチを出発原料とし、これを径100μ以下の粒子、粉末または繊維状に賦形して賦形体とし、この賦形体をその少なくとも10重量%は不溶分として残存せしめ得る有機溶剤と接触させ、賦形体の20〜90重量%の軽質成分を抽出することを特徴とする、温度勾配法軟化点が150°C以上で、300°Cまでの加熱減量が5重量%以下であり、かつ液体窒素温度における窒素の吸着等温線からDollimore-Heal法によって計算される細孔容積が100mm3/g以上のメソポアーを持つ高軟化点ピッチの製造方法。
IPC (11):
C10C 3/04 ,  B01J 21/18 ,  C01B 31/00 ,  C04B 35/52 ,  C10C 3/02 ,  C10C 3/08 ,  B01J 27/053 ,  B01J 27/122 ,  B01J 27/25 ,  B01J 31/04 ,  B01J 32/00
FI (12):
C10C 3/04 A ,  B01J 21/18 Z ,  C01B 31/00 ,  C10C 3/02 Z ,  C10C 3/08 ,  B01J 27/053 Z ,  B01J 27/122 Z ,  B01J 27/25 Z ,  B01J 31/04 Z ,  B01J 32/00 ,  C04B 35/52 C ,  C04B 35/54 C

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