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J-GLOBAL ID：200903085181376750

生コンクリート等の洗い残渣の再利用方法及びその装置

Inventor： 四戸 一夫
Applicant, Patent owner： 株式会社ネオテック
Agent (1)： 須田 正義
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994319983
Publication number (International publication number)：1996173758
Application date： Dec. 22, 1994
Publication date： Jul. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】 ゴミ焼却炉から生じる塩化水素を含む廃ガスを中和し、この中和した洗い残渣から土壌改良剤又は凍結防止剤、防塵・融雪剤を得る。【構成】 生コンクリート等の洗い残渣10aを粉砕することによりCaO,Ca(OH)2,SiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを含むスラッジ水10bを得た後、このスラッジ水10bをゴミ焼却炉から生じるHClを含む廃ガス21に接触反応させて反応生成物としてCaCl2を得る。このCaCl2及び上記SiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを含むスラッジ水10cを回収した後、このスラッジ水10cを固液分離してSiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを含む固形物を乾燥し、更にこの乾燥した固形物を粉砕して土壌改良剤を得る。CaCl2水溶液は晶析して乾燥し、析出したCaCl2を凍結防止剤、防塵・融雪剤に利用する。

Claim (excerpt)：

生コンクリート等の洗い残渣(10a)を粉砕することによりCaO,Ca(OH)2,SiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを少なくとも含むスラッジ水(10b)を得る工程と、前記スラッジ水(10b)をゴミ焼却炉から生じるHClを含む廃ガス(21)に接触反応させて反応生成物としてCaCl2を得る工程と、前記CaCl2,SiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを少なくとも含むスラッジ水(10c)を回収する工程と、前記回収したスラッジ水(10c)を固液分離してSiO2,Al2O3,Fe2O3及びMgOを少なくとも含む固形物を得る工程と、前記固形物を乾燥する工程と、前記乾燥した固形物を粉砕して土壌改良剤を得る工程とを含む生コンクリート等の洗い残渣の再利用方法。

IPC (7)：

B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB ,  C02F 1/66 ZAB ,  C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 522 ,  C02F 1/66 530

FI (2)：

B01D 53/34 134 B ,  B01D 53/34 ZAB