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J-GLOBAL ID:200903085196662880

トナー用結着樹脂

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細田 芳徳
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002357265
Publication number (International publication number):2004191516
Application date: Dec. 09, 2002
Publication date: Jul. 08, 2004
Summary:
【課題】定着可能温度域が広く、かつ耐久性に優れたトナーを提供すること。【解決手段】軟化点と融解熱の最大ピーク温度の比が0.6以上1.1未満であり、軟化点が100〜150°Cの結晶性ポリエステルと、軟化点と融解熱の最大ピーク温度の比が1.1〜4.0であり、軟化点が125〜170°Cの非晶質ハイブリッド樹脂とを含有してなるトナー用結着樹脂であって、前記結晶性ポリエステルが、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸化合物からなる樹脂であり、前記非晶質ハイブリッド樹脂が、各々独立した反応経路を有する二つの重合系樹脂の原料モノマー及び融点が60〜100°Cのワックスを混合し、二つの重合反応を行わせることにより得られる樹脂であって、樹脂成分の一方がポリエステル成分であり、前記結晶性ポリエステルと前記非晶質ハイブリッド樹脂の重量比が、1/99〜40/60であるトナー用結着樹脂、及び該結着樹脂を含有してなるトナー。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
軟化点と融解熱の最大ピーク温度の比(軟化点/ピーク温度)が0.6以上1.1未満であり、軟化点が100〜150°Cのポリエステル(以下、結晶性ポリエステルという)と、軟化点と融解熱の最大ピーク温度の比(軟化点/ピーク温度)が1.1〜4.0であり、軟化点が125〜170°Cのハイブリッド樹脂(以下、非晶質ハイブリッド樹脂という)とを含有してなるトナー用結着樹脂であって、 前記結晶性ポリエステルが、炭素数2〜6の脂肪族ジオールを80モル%以上含有したアルコール成分と炭素数2〜8の脂肪族ジカルボン酸化合物を80モル%以上含有したカルボン酸成分を縮重合させて得られた樹脂であり、 前記非晶質ハイブリッド樹脂が、各々独立した反応経路を有する二つの重合系樹脂の原料モノマー及び融点が60〜100°Cのワックスを混合し、該二つの重合反応を行わせることにより得られる、二つの重合系樹脂成分からなる樹脂であって、樹脂成分の一方がポリエステル成分であり、 前記結晶性ポリエステルと前記非晶質ハイブリッド樹脂の重量比(結晶性ポリエステル/非晶質ハイブリッド樹脂)が、1/99〜40/60であるトナー用結着樹脂。
IPC (3):
G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/09
FI (4):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 321 ,  G03G9/08 361
F-Term (9):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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