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J-GLOBAL ID:200903085209518903
2次元電磁界シミュレーション方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
和泉 良彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000053490
Publication number (International publication number):2001243215
Application date: Feb. 29, 2000
Publication date: Sep. 07, 2001
Summary:
【要約】【課題】誘電率が空間内で不連続的に変化する場合の2次元電磁界シミュレーションを高い精度で行う方法を提供すること。【解決手段】平面内に誘電率ε1の第1の媒質と、誘電率ε2の第2の媒質とが直線を境界として接し、そこに2次元電磁波が存在する場合に、格子点を前記境界に平行及び垂直に2次元配置し、前記境界に平行(垂直)な電界成分が割り当てられる格子点に割り当てる誘電率εp(εO)を、εp=(r1ε1+r2ε2)/(r1+r2)と1/εO=(s1/ε1+s2/ε2)/(s1+s2)とで表されるものとし、このεp(εO)を用いて前記境界に平行(垂直)な電界成分の時間変化を計算する2次元電磁界シミュレーション方法を構成する。ここに、r1とr2(s1とs2)は前記格子点を中心とする、前記境界に平行あるいは垂直な辺のみを持つ4辺形の単位格子中の第1の媒質と第2の媒質の面積である。
Claim (excerpt):
1つの平面内に、透磁率μ、誘電率ε1を有する第1の媒質と、透磁率μ、誘電率ε2を有する第2の媒質とが1つの直線を境界として接し、前記平面内に、前記平面に平行な交流磁界成分を持たない電磁波が存在する場合に、前記平面と等価な仮想平面を前記平面と同一視し、前記仮想平面内に、格子点を前記境界に平行な方向及び垂直な方向に2次元配置して2次元格子を形成し、前記格子点に、それぞれの格子点における、前記境界に平行な電界成分及び該電界成分の時間変化の計算に用いる誘電率、前記境界に垂直な電界成分及び該電界成分の時間変化の計算に用いる誘電率、前記平面に垂直な磁界成分のうちの1つ以上を割り当て、前記電磁波の電磁界の時間変化を数値計算によって求める2次元電磁界シミュレーション方法であって、前記境界に平行な電界成分が割り当てられる格子点及び前記境界に垂直な電界成分が割り当てられる格子点が、それぞれ、前記2次元格子の、前記境界に平行あるいは垂直な辺のみを持つ4辺形単位格子の中心となるようにし、前記境界に平行な電界成分が割り当てられる格子点が中心となっている前記単位格子中の前記第1の媒質及び前記第2の媒質の面積を、それぞれ、r1及びr2とし、前記境界に垂直な電界成分が割り当てられる格子点が中心となっている前記単位格子中の前記第1の媒質及び前記第2の媒質の面積を、それぞれ、s1及びs2とし、前記境界に平行な電界成分が割り当てられる格子点に割り当てられる、該電界成分の時間変化の計算に用いる誘電率として、εp =(r1ε1+r2ε2)/(r1+r2)で表されるεpを用い、前記境界に垂直な電界成分が割り当てられる格子点に割り当てられる、該電界成分の時間変化の計算に用いる誘電率として、1/εO =(s1/ε1+s2/ε2)/(s1+s2)で表されるεOを用いることを特徴とする2次元電磁界シミュレーション方法。
IPC (4):
G06F 17/13
, G01R 29/08
, G01R 33/02
, G06F 17/00
FI (4):
G01R 29/08 Z
, G01R 33/02 Z
, G06F 15/328
, G06F 15/20 D
F-Term (15):
2G017AC07
, 2G017AD63
, 2G017CB23
, 2G017CD04
, 5B049AA02
, 5B049AA04
, 5B049EE01
, 5B049EE41
, 5B049GG07
, 5B056AA04
, 5B056BB03
, 5B056BB71
, 9A001GG13
, 9A001HH32
, 9A001KK15
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