Pat
J-GLOBAL ID:200903085240016274

難燃性エポキシ樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 隆司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998102060
Publication number (International publication number):1998338735
Application date: Mar. 30, 1998
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【解決手段】 (A)エポキシ樹脂として、エポキシ当量が185以上であり、2個のベンゼン環が互いに直接又は脂肪族不飽和二重結合を介して共役しうる構造を1個以上分子構造中に持つ骨格を有し、かつ炭素数の50%以上がSP2型の原子軌道を有する炭素であるエポキシ樹脂、(B)フェノール樹脂として、水酸基当量が160以上であり、かつ炭素数の85%以上がSP2型の原子軌道を有する炭素であるフェノール樹脂、(C)ポリイミド系樹脂をエポキシ樹脂とフェノール樹脂との合計量100重量部に対して1〜20重量部、(D)無機質充填剤を組成物全体に対して70体積%以上を含有してなり、かつ臭素化合物及びアンチモン化合物を実質的に含有していないことを特徴とする難燃性エポキシ樹脂組成物。【効果】 本発明の難燃性エポキシ樹脂組成物は、臭素化合物やアンチモン化合物が配合されなくとも、高い難燃性を有し、高温信頼性に優れた硬化物を与えるものである。
Claim (excerpt):
(A)エポキシ樹脂として、エポキシ当量が185以上であり、2個のベンゼン環が互いに直接又は脂肪族不飽和二重結合を介して共役しうる構造を1個以上分子構造中に持つ骨格を有し、かつ炭素数の50%以上がSP2型の原子軌道を有する炭素であるエポキシ樹脂、(B)フェノール樹脂として、水酸基当量が160以上であり、かつ炭素数の85%以上がSP2型の原子軌道を有する炭素であるフェノール樹脂、(C)ポリイミド系樹脂をエポキシ樹脂とフェノール樹脂との合計量100重量部に対して1〜20重量部、(D)無機質充填剤を組成物全体に対して70体積%以上を含有してなり、かつ臭素化合物及びアンチモン化合物を実質的に含有していないことを特徴とする難燃性エポキシ樹脂組成物。
IPC (8):
C08G 59/20 ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 ,  H01L 23/29 ,  H01L 23/31 ,  C08L 79:08 ,  C08L 83:04
FI (6):
C08G 59/20 ,  C08G 59/62 ,  C08K 3/00 ,  C08L 63/00 A ,  C08L 63/00 B ,  H01L 23/30 R
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-359921
  • 封止用エポキシ樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-175214   Applicant:松下電工株式会社
  • 特開平4-359921

Return to Previous Page