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J-GLOBAL ID:200903085242118228

熱電材料の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤巻 正憲
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999094423
Publication number (International publication number):2000286471
Application date: Mar. 31, 1999
Publication date: Oct. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】 結晶の配向性が良い、急冷箔粉末を形成することができる熱電材料の製造方法を提供する。【解決手段】 原料を溶融し、原料を溶湯射出ノズル2から冷却ロ-ル1に溶湯3射出する液体急冷方法により急冷箔5を作製し、この急冷箔5をそのまま又は粉砕した後、固化成形して熱電材料を作製する熱電材料の製造方法において、原料はBi及びSbからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、Te及びSeからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、を含有する組成を有し、溶湯3射出の溶湯射出温度をTLとし、冷却ロ-ル1の回転速度をRとするとき、TLは600乃至1100°Cであり、Rは2乃至80m/秒であり、TLは(20R+46760)/78乃至(100R+77800)/78である条件で急冷箔5を製造する工程を有する。
Claim (excerpt):
原料を溶融し、前記原料を溶湯射出ノズルから冷却ロ-ルに溶湯射出する液体急冷方法により急冷箔を作製し、この急冷箔をそのまま又は粉砕した後、固化成形して熱電材料を作製する熱電材料の製造方法において、前記原料はBi及びSbからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、Te及びSeからなる群から選択された少なくとも1種の元素と、を含有する組成を有し、前記溶湯射出の溶湯射出温度をTLとし、前記冷却ロ-ルの回転速度をRとするとき、前記TLは600乃至1100°Cであり、前記Rは2乃至80m/秒であり、前記TLは(20R+46760)/78乃至(100R+77800)/78である条件で急冷箔を製造する工程を有することを特徴とする熱電材料の製造方法。
IPC (2):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16
FI (2):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16

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