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J-GLOBAL ID:200903085262721680

スピーチプライバシー保護装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991189143
Publication number (International publication number):1993011780
Application date: Jul. 03, 1991
Publication date: Jan. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 車両の車室の前席又は後席の一方の乗員の会話が他方の席の乗員に洩れるのを防止するのに好適なスピーチプライバシー保護装置を提供する。【構成】 後席の乗員の会話音声は、音声検出用マイクロホン21,22と、誤差検出用マイクロホン91,92に検出される。スピーカ81,82は、適応制御回路3からの相殺信号に基いて相殺音を発生し、その相殺音はマイク91,92に達し、会話音声と相殺音とが検出される。適応制御回路3は、会話音声信号と相殺音信号との出力差(誤差)が最小となるように演算を行い、後席の乗員から前席の運転者までの音声伝達特性に対して逆位相のまたは位相が若干ずれた伝達特性の相殺信号を生成してスピーカ81,82に出力し、スピーカ81,82は、相殺音を発生する。
Claim (excerpt):
車両の車室の前席及び後席の一方に配され当該前席または後席の乗員の音声を検出する第1のセンサと、前記前席及び後席の他方の席の乗員近傍に配された発音手段と、前記他方の席の乗員近傍に配され前記一方の席の乗員からの音声と前記発音手段からの音を検出し該音声と音との誤差信号を出力する第2のセンサと、該第2のセンサからの誤差信号を取り込んで、前記誤差信号が最小となるように、前記一方の席の乗員から前記他方の席の乗員までの音声伝達特性に対して逆位相のまたは位相が若干ずれた伝達特性の相殺信号を生成して前記発音手段の発音制御を行い、前記一方の席の乗員から前記他方の乗員に伝達される音声を相殺またはその明瞭度を低下させる制御手段とを有することを特徴とするスピーチプライバシー保護装置。
IPC (2):
G10K 11/16 ,  B60R 11/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開平1-231597
  • 特開平1-231597
  • 特開平3-036897
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