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J-GLOBAL ID:200903085299830374

長繊維及び板状の無機フィラーで強化された結晶性熱可塑性樹脂柱状体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 出田 晴雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993092054
Publication number (International publication number):1994279615
Application date: Mar. 26, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 繊維強化樹脂成形品の面衝撃強度を温存しながら「反り」及び「ヒケ」を生じない手段を開発する。【構成】 実施例1でホモPP(MFR2)99.20重量%、無水マレイン酸0.5重量%、有機過酸化物、酸化防止剤及び滑剤の混合物(57重量%)を押出機1の供給口2から、雲母13重量%を供給口3から供給しながらベント5から吸引下に溶融混練し、下流端の含浸ダイス9内でガラスロービングa(平均繊維径17μm、フィラメント本数4000本、Tex番手2310でポリプロピレン用)と合流させて溶融樹脂をaに十分に含浸させてストランド状に押出し、10mmに切断して柱状体を作製した。該柱状体中にはガラス繊維が30重量%含有される。 柱状体を射出成形機に装入して所定の試験片を成形し(樹脂温度250°C、金型温度50°C)、各種評価試験に供した。【効果】 面衝撃強度55Kgcm、反り変形量0.3mm及びヒケ変形量12μm。
Claim (excerpt):
結晶性熱可塑性樹脂マトリックス中に無機長繊維及び板状の無機フィラーが分散された複合体からなる柱状体であって、無機繊維を複合体基準で20〜60重量%含有し各無機繊維の殆どが柱状体の長手方向に整列していると共に、実質的に柱状体の長さと同一の長さを有し、該板状のフィラーがアスペクト比10以上のものであって該複合体基準で5〜15重量%含有されていることを特徴とする長繊維及び板状の無機フィラーで強化された結晶性熱可塑性樹脂柱状体。
IPC (6):
C08K 7/04 KCJ ,  C08J 5/04 ,  C08K 3/00 KAA ,  C08K 7/00 KCJ ,  C08L 77/00 ,  C08L101/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭64-011218
  • 特開昭59-168058
  • 特開平3-121146
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