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J-GLOBAL ID:200903085370674680

パティキュレート連続分析方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤本 英夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993100180
Publication number (International publication number):1994289004
Application date: Apr. 03, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 サンプルガス中に含まれるパティキュレートの構成に応じて、炭素、炭化水素、硫黄および結晶水付き硫酸塩などの濃度およびパティキュレート全体の濃度を確実に定量することができるパティキュレート連続分析方法を提供すること。【構成】 サンプルガスに含まれるパティキュレートが、炭素、炭化水素および硫黄で構成されると判断されるときには、mC+nCHy +pS+qO2→(m+n)CO2 +nyH2 O/2+pSO2 +q’O2に基づいて、そして、サンプルガスに含まれるパティキュレートが、炭化水素と結晶水付き硫酸塩で構成されると判断されるときは、mCHy +nSO4 ・xH2 O+pO2→mCO2 +(my/2+xn)H2 O+nSO2 +p’O2に基づいて分析するようにした。
Claim (excerpt):
サンプルガスが流れるサンプルガス流路と、このサンプルガス流路から分岐し、前記サンプルガス中に含まれるパティキュレートを捕集するフィルタを備えてなるリファレンス流路と、これらサンプル流路とリファレンス流路を流れるサンプルガスおよびリファレンスガスを加熱する加熱燃焼炉と、この加熱燃焼炉を経た燃焼ガスを分析する分析計とを備えてなるパティキュレート連続分析装置によって、サンプルガスおよびリファレンスガスにおけるH2 O濃度の差、CO2 濃度の差、SO2 濃度の差を求め、前記サンプルガスに含まれるパティキュレートが、炭素、炭化水素および硫黄で構成されると判断されるときは、 mC+nCHy +pS+qO2 →(m+n)CO2 +nyH2 O/2+pSO2 +q’O2 〔但し、上記yは炭化水素を構成する炭素と水素のモル比(y=H/C)、q,q’は、m,n,pに対する過剰のO2 のモル数〕に基づいて、サンプルガス中の炭素、炭化水素、硫黄および全パティキュレートの各濃度を求めるようにし、一方、前記サンプルガスに含まれるパティキュレートが、炭化水素と結晶水付き硫酸塩で構成されると判断されるときは、 mCHy +nSO4 ・xH2 O+pO2 →mCO2 +(my/2+xn)H2 O+nSO2 +p’O2 〔但し、上記yは炭化水素を構成する炭素と水素のモル比(y=H/C)、p,p’は、m,n,に対する過剰のO2 のモル数〕に基づいて、サンプルガス中の炭化水素、結晶水付き硫酸塩および全パティキュレートの各濃度を求めるようにしたことを特徴とするパティキュレート連続分析方法。
IPC (4):
G01N 31/12 ,  G01N 21/61 ,  G01N 31/00 ,  G01N 15/06

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