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J-GLOBAL ID:200903085457544449

自動変速機の変速制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 剛博 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991290587
Publication number (International publication number):1993099304
Application date: Oct. 09, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 2つの変速機部をそれぞれ解放及び係合させることによって逆方向シフトし、全体として係合した側の方向の変速を実行する際に、フィードバック制御を導入しながらも、初期油圧を適正に学習・補正し、より一層安定した変速を実行するようにする。【構成】 解放側の摩擦係合装置の終了時点における係合側のシフトの残存分の他に、解放側のシフトの開始後で、フィードバック制御が開始される前における回転メンバの回転速度にも基づいて次回の解放側のシフトの初期油圧を学習補正する。この結果、フィードバック制御を採用しているにも拘らず、解放側のシフトの初期油圧の適正な学習補正ができるようになる。
Claim (excerpt):
独立してシフト可能な第1、第2変速機部を直列に備え、一方の変速機部を摩擦係合装置の係合によってシフトすると共に、他方の変速機部を摩擦係合装置の解放によってシフトし、全体として係合した側の方向の変速を実現する自動変速機の変速制御装置において、前記開放側のシフトの終了が前記係合側のシフトの終了の後にならないように、開放側及び係合側の少なくとも一方側のシフトをフィードバック制御する手段と、解放側のシフト開始後で且つ前記フィードバック制御実行前における回転メンバの第1回転速度を検出する手段と、解放側のシフト終了後における回転メンバの第2回転速度を検出する手段と、前記第1及び第2回転速度に基づいて次回の解放側のシフトの初期油圧を学習補正する手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2):
F16H 61/04 ,  F16H 59:38

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