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J-GLOBAL ID:200903085462327626

燃料破損検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322054
Publication number (International publication number):1993157880
Application date: Dec. 05, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】原子炉圧力容器の炉心に装荷される燃料の破損を迅速かつ確実に検出する。【構成】原子炉圧力容器からの主蒸気中のガンマ線を検出するガンマ線スペクトル検出器1と、この検出器1からの検出信号を分析して波高分布として出力する波高分析装置2と、この波高分析装置2により得た波高分布を、原子炉圧力容器に装荷される燃料の破損時に主蒸気中に放出される放射性核種からのガンマ線を少なくとも含む低エネルギ領域と、この低エネルギ領域よりも高エネルギの放射性核種からの放射線を含む高エネルギ領域とに分けると共に、これら高、低エネルギ領域における各計数の和をそれぞれ各別に求める加算装置3と、この加算装置3により求めた高、低エネルギ領域の両計数和同士の比を求めると共に、さらに、この比を、燃料の破損がないときの波高分布における高、低エネルギ領域の各計数和同士の所定の比と比較し、その比を求める比較演算装置4とを設ける。
Claim (excerpt):
原子炉圧力容器からの主蒸気中のガンマ線を検出するガンマ線スペクトル検出器と、この検出器からの検出信号を分析して波高分布として出力する波高分析手段と、この波高分析手段により得た波高分布を、前記原子炉圧力容器に装荷される燃料の破損時に前記主蒸気中に放出される放射性核種からのガンマ線を少なくとも含む低エネルギ領域と、この低エネルギ領域よりも高エネルギの放射性核種からの放射線を含む高エネルギ領域とに分けると共に、これら高、低エネルギ領域における各計数の和をそれぞれ各別に求める加算手段と、この加算手段により求めた前記高、低エネルギ領域の両計数和同士の比を求めると共に、さらに、この比を、前記燃料の破損がないときの前記波高分布における高、低エネルギ領域の各計数和同士の所定の比と比較し、その比を求める比較手段とを有することを特徴とする燃料破損検出装置。

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