Pat
J-GLOBAL ID:200903085506602980

弾性リング供給装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 影井 俊次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997177827
Publication number (International publication number):1998328190
Application date: Jun. 19, 1997
Publication date: Dec. 15, 1998
Summary:
【要約】【目的】 内側筒体と外側筒体との間に流体圧が作用可能な状態で、複数の弾性リングを装着して、流体圧を作用させることによって、弾性リングを円滑かつ確実に順次1個ずつ分離して供給できるようにする。【構成】 内視鏡の挿入部1に装着した気密フードを構成するリング供給機構11は、内側筒体12と外側筒体13及び端壁14とから構成され、内側筒体12と外側筒体13との間には、断面が四角形の本体部10aの外周側にリップ部10bが連設された弾性リング10が、その本体部10aの内周面が内側筒体12の外面に当接し、リップ部10bの先端が外側筒体13の内面と当接した状態で所定間隔を置いて複数個設けられ、各弾性リング10,10間及び端壁14との間に水が充満している。端壁14には給水機構15が接続され、この給水機構15から給水すると、先端側から弾性リング10が順次患部に供給される。
Claim (excerpt):
吸引通路を備えた挿入部の先端に気密フードを連結し、この気密フードの外面に複数の弾性リングを拡開させた状態に装着して、この弾性リングを気密フードの先端から供給するものにおいて、前記気密フードを内側筒体と外側筒体とからなる2重筒体で形成して、この2重筒体の基端側に閉塞壁を設けると共に先端側が開口した円環状のチャンバを形成し、このチャンバ内に所定の間隔を置いて軸線方向に複数の弾性リングを装着して、これら各弾性リングは前記内側筒体と外側筒体とに当接することにより前記閉塞壁と弾性リング及び相隣接する弾性リング間に流体が封入された複数の流体室を形成して、これら各流体室のうち、少なくとも前記閉塞壁と弾性リングとの間に形成した流体室には、弾性リングを先端側に押動するための流体圧を供給する流体圧供給手段を接続する構成としたことを特徴とする弾性リング供給装置。
IPC (2):
A61B 17/00 ,  A61B 17/12
FI (2):
A61B 17/00 ,  A61B 17/12

Return to Previous Page