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J-GLOBAL ID:200903085512947051

位置決め制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000254256
Publication number (International publication number):2002063774
Application date: Aug. 21, 2000
Publication date: Feb. 28, 2002
Summary:
【要約】【課題】磁気ディスク装置などの位置決め制御系において、複数の機械的共振が存在する場合、各共振に対して最適な安定化手法を選定する。【解決手段】複数の機械的共振の中から位相補償器により安定化する主共振を選定し、主共振以外の主要な共振を「同相モード」と「逆相モード」に分類する。次に、逆相モードの共振周波数に中心周波数を設定したノッチフィルタを挿入し、位置信号に含まれる逆相モードの振動をアクチュエータへフィードバックしないこととする。その後、主共振および同相モードを安定化する位相補償器を制御部に挿入する。この位相補償器は、ノッチフィルタと制御対象を結合した伝達特性に対し、位相補償器を結合したオープンループ位相特性が、主共振と同相モードの共振周波数にて-90°〜 90°(-180°〜 180°で規格化した場合)の範囲となる位相特性を有するように設計する。
Claim (excerpt):
情報記録再生媒体と、前記情報記録再生媒体に対し相対的に移動しながら情報の記録再生を行うヘッドと、前記ヘッドを支持し、指令に応じて移動可能なアクチュエータと、前記ヘッドにより再生された信号に基づき前記アクチュエータに指令を与えて移動を制御する制御部とを備え、前記アクチュエータが複数の機械的共振周波数を有する位置決め制御装置において、前記機械的共振周波数の一つである第1の共振周波数と、前記機械的共振周波数の中で前記第1の共振周波数と略同じ位相特性を持つ1つ以上の第2の共振共振周波数にて、前記制御部が前記位置決め制御装置のオープンループ特性の位相を360°×n(nは整数)を中心に±90°以内の値とし、前記第2の共振周波数における前記オープンループ特性のゲインを-3dB以上とすることを特徴とする位置決め制御装置。
IPC (2):
G11B 21/10 ,  G11B 5/596
FI (3):
G11B 21/10 R ,  G11B 21/10 N ,  G11B 5/596
F-Term (8):
5D042LA01 ,  5D042MA15 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07 ,  5D096RR01 ,  5D096RR03 ,  5D096RR05 ,  5D096RR18
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (11)
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Cited by examiner (13)
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Article cited by the Patent:
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