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J-GLOBAL ID:200903085515421727

偏光面検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993039936
Publication number (International publication number):1994249714
Application date: Mar. 01, 1993
Publication date: Sep. 09, 1994
Summary:
【要約】【目的】 偏光板の駆動機構を省略して装置の小型化が図れ、併せて、入射光束断面の強度分布に影響を受けることなく偏光面を高精度に算出できる偏光面検出器を提供する。【構成】 入射光束を受信光学系1により平行光束としてビームスプリッタ4に導き、該ビームスプリッタ4で所定の強度比をもって反射光束と透過光束とに分割する。これら分割光束のうち、透過光束は互いに偏光角度の異なる微小偏光板17群より構成される偏光板アレイ6に導かれ、第1のマイクロレンズアレイ6によって偏光板アレイ6を透過した光束を微小偏光板ごとに第1の撮像素子7に集光する。また、反射光束は偏光板を介さずに第2のマイクロレンズアレイ8に導かれ、該第2のマイクロレンズアレイ8によって各微小偏光板に対応する微小部分ごとに第2の撮像素子9に集光する。演算処理部14は、第1および第2の撮像素子7,9からの出力信号を対応する微小部分ごとに比較し、全ての微小偏光板に対する光束の透過率を求めることにより、入射光束の偏光面を算出する。
Claim (excerpt):
入射光束の偏光面を検出する偏光面検出器において、前記入射光束を所定の強度比をもって異なる2方向に分割する分離器と、この2分割された光束のうちの一方の光束の光路に配置され、互いに偏光角度の異なる微小偏光板群からなる多分割偏光板と、この多分割偏光板を透過する一方の光束の強度を各微小偏光板ごとに検出する第1の光検出器と、前記2分割された光束のうちの他方の光束の強度を前記多分割偏光板を透過しないで各微小偏光板に対応する微小部分ごとに検出する第2の光検出器とを備えたことを特徴とする偏光面検出器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-147704

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