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J-GLOBAL ID:200903085529800836

平版印刷版用支持体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993237148
Publication number (International publication number):1994218495
Application date: Aug. 31, 1993
Publication date: Aug. 09, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 アルミニウム支持体の材質のバラツキを少くし、電解粗面化処理の得率を向上させると共に、面質の優れた平版印刷版を作れる支持体の製造方法を提供する。【構成】 溶解保持炉1からアルミニウム溶湯を双ロール連続鋳造機2に送り、薄板を形成し、コイラー6によって巻取り、続いて熱処理,冷間圧延機,矯正装置にかける。鋳造した板材を冷間圧延機3を通し規定の厚みに圧延する際、結晶粒の大きさをそろえるため、中間焼鈍等を熱処理機4によって行う。つぎに矯正装置5によって矯正を行ない、所定の平面性を与え、これを粗面化する。表面の結晶粒の大きさに影響を与えるのが鋳造における冷却速度、鋳造速度、鋳造中の板厚変化量と、冷間圧延の圧下量と、焼鈍工程の温度である。結晶粒の大きさは鋳造圧延方向に垂直な断面において鋳造後に2〜500μm、最終状態で2〜100μmとする。
Claim (excerpt):
アルミニウム溶湯から双ロールで直接板状に連続鋳造した後冷間圧延,熱処理を各々1回以上行い、さらに矯正を行なってアルミニウム支持体を粗面化する平版印刷版用支持体の製造方法において、Feの含有量が0.4%〜0.2%,Siの含有量が0.20%〜0.05%、Cuの含有量が0.02%以下、Al純度が99.5%以上、連続鋳造後のアルミ板の結晶粒径が鋳造進行方向に垂直な断面において2μmから500μmであって、かつ最終的な冷間圧延または焼鈍後のアルミ板の結晶粒径が、鋳造および圧延進行方向に垂直な断面において2μmから100μmであることを特徴とする平板印刷版用支持体の製造方法。
IPC (5):
B22D 11/00 ,  B21B 3/00 ,  B22D 11/06 330 ,  B41N 1/08 ,  C22F 1/04

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