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J-GLOBAL ID:200903085555824689
エンボッシング用型の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
逢坂 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992057067
Publication number (International publication number):1993222504
Application date: Feb. 07, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】露光マスクを介して露光され、現像されて表面に凹凸を形成した感光性合成樹脂層を、紙を介して管に非密着状態で凹凸面を外側にして巻付け、合成樹脂層に半田を熔射して半田熔射層を形成する。次いで、管を引抜いてから紙及び合成樹脂層を剥し、半田熔射層上に内側から金属を熔射して金属熔射層7を形成する。次いで、筒状の金属熔射層7に鉄管9を挿通し、両者の間隔に半田を流し込んで鉄管9に半田層8によって金属熔射層7を固定する。次いで、半田熔射層を熔融除去する。このようにして合成樹脂層の凹凸面を半田熔射層の内周面に転写し更にこれを金属熔射層7の外周面に転写し、エンボッシングロールとする。【効果】熟練や手数のかかる手作業がなくて簡単にかつ低コストでエンボッシングロールが製造される。更に、エンボッシングロール最表面の金属熔射層には階調性を有する凹凸面が形成できる。
Claim (excerpt):
膨潤性と、この膨潤性に関しての感光性とを有する合成樹脂層を形成する工程と、露光マスクを用いて前記合成樹脂層を所定パターンに露光処理してその露光部分を露光量に応じて膨潤性を減少させる工程と、膨潤用溶媒により、前記露光量に応じて前記合成樹脂層を膨潤させ、この合成樹脂層の表面に凹凸を生ぜしめる工程と、表面に凹凸が生じた前記合成樹脂層を、凹凸面を表側にして第一の基体に、前記合成樹脂層よりも表面積の大きい離脱用シートを介して取付ける工程と、前記離脱用シートの一部及び前記合成樹脂層の表面に低融点合金を熔射して低融点合金熔射層を形成する工程と、前記離脱用シート及び前記合成樹脂層から前記第一の基体を離脱させ、前記離脱用シート、前記合成樹脂層及び前記低融点合金熔射層からなる積層体を得る工程と、前記積層体から前記離脱用シート及び前記合成樹脂層を剥離する工程と、前記の剥離の工程で残された前記低融点合金熔射層の前記合金樹脂層の側の面に金属を熔射し、前記低融点合金熔射層上に金属熔射層を形成する工程と、前記金属熔射層を第二の基体に固定し、次いで前記低融点合金熔射層を熔融除去する工程とを有する、エンボッシング用型の製造方法。
IPC (3):
C23C 4/00
, B29C 33/38
, B29C 59/04
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