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J-GLOBAL ID:200903085603173911

真空熱処理炉

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 赤澤 一博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996346142
Publication number (International publication number):1998183236
Application date: Dec. 25, 1996
Publication date: Jul. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】炉の機能を損なうことなく、モータを放電を生じさせることなく立ち上げ、炉内への冷媒導入と同時に送風を開始できるようにする。【解決手段】冷却ファン5を駆動するモータ8のケーシング81を、炉1に設けた貫通部1cを閉止するように炉1の外壁に密着させて配置し、そのモータ8のシャフト82を炉1の貫通部1cとの間に設けた非真空シール部83を介して炉1内の冷却ファン5を駆動し得る位置に挿入するとともに、モータケーシング81に窒素ガスを導くためのガス導入系路9を設けたので、真空シールのような漏れを生じることなく、また放電を伴うことなく、モータ8を有効に立ち上げて、焼き入れ処理を効果的に行うことができる。
Claim (excerpt):
炉内を真空排気する排気系と、炉内に装入された処理物を加熱する加熱手段と、加熱後の炉内に冷媒を導入する冷媒導入系路と、導入された冷媒を処理物に向かって送風する冷却ファンとを具備してなるものにおいて、前記冷却ファンを駆動するモータのケーシング又はカバーを、炉に設けた貫通部を閉止するように炉の外壁に密着させて配置し、そのモータの軸に直結するシャフトを前記炉の貫通部との間に設けた非真空シール部を介して炉内の冷却ファンを駆動し得る位置に挿入するとともに、前記モータケーシング又はカバー内に不活性ガスを導くための専用のガス導入系路を設けたことを特徴とする真空熱処理炉。
FI (2):
C21D 1/773 A ,  C21D 1/773 J

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