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J-GLOBAL ID:200903085624703996

共縮合物およびそれを含有するゴム組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993227492
Publication number (International publication number):1994234824
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ゴムと補強材との加硫接着性に優れる共縮合物を提供し、その共縮合物をゴムに配合することにより、補強材との加硫接着性を改良する。【構成】 アルカリ触媒の存在下でp-アルキルフェノールとホルムアルデヒドを反応させて得られるレゾール型縮合物にさらに、酸触媒の存在下、レゾルシンのようなm-置換フェノールを反応させて得られる縮合物であって、m-置換フェノールの含量が4重量%以下であり、かつp-アルキルフェノールとm-置換フェノールを除く分子量1000以下の成分が25重量%以上である共縮合物。この共縮合物をゴムに配合することにより、補強材との加硫接着性に優れるゴム組成物が得られる。【効果】 この共縮合物は、蒸散性および吸湿性が小さく、かつゴムと補強材との加硫接着において優れた接着性能を示し、また高硬度の加硫ゴムを与える。
Claim (excerpt):
式(I)(式中、nは1〜12の整数を表す)で示されるp-アルキルフェノールとホルムアルデヒドとを、アルカリ触媒の存在下で反応させて得られるレゾール型縮合物にさらに、式(II)(式中、Xは水酸基、アミノ、全炭素数2〜5のアルキルカルボニルオキシまたは炭素数1〜4のアルコキシを表す)で示されるm-置換フェノールを、酸触媒の存在下、水を留去しながら反応させて得られる縮合物であって、式(II)のm-置換フェノールの含量が4重量%以下であり、 かつ該縮合物全量のなかで、式(I)のp-アルキルフェノールと式(II)のm-置換フェノールを除く分子量1000以下の成分の占める割合が25重量%以上であることを特徴とする共縮合物。
IPC (5):
C08G 8/12 NBU ,  B32B 25/02 ,  C08L 21/00 LBN ,  C08L 21/00 ,  C08L 61:06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭53-094577
  • 特表平4-502519
  • 特開昭53-091990
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