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J-GLOBAL ID:200903085628019550

車両用駆動力制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992000649
Publication number (International publication number):1993178129
Application date: Jan. 07, 1992
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 加速スリップエンジン制御と加速スリップブレーキ制御との併用により駆動力が制御される車両用駆動力制御装置において、第1の目的は、スリップ収束の悪い連続した加速スリップ時、制御開始域でのブレーキ制御ハンチング防止と制御開始から時間が経過した域でのブレーキ制御頻度低減との両立を図ること。第2の目的は、応答性の必要な低μ路での安定性確保とスリップ収束の良い高μ路での加速性確保との両立を図ること。【構成】 第1の構成は、ブレーキ制御しきい値のエンジン制御しきい値に対するオフセット量を、加速スリップ制御の開始域で小さくし時間経過とともに大きくするオフセット量調整手段fを設けた。第2の構成は、路面摩擦係数が高摩擦係数を示すほどエンジン制御しきい値とブレーキ制御しきい値のオフセット量を大きくするように補正するオフセット量補正手段hを設けた。
Claim (excerpt):
加速スリップ状態に応じてエンジントルクを低減制御する加速スリップエンジン制御手段と、加速スリップ状態に応じて駆動輪に制御ブレーキ力を付与する加速スリップブレーキ制御手段と、前記加速スリップエンジン制御手段により許容される加速スリップ限界としてのエンジン制御しきい値を設定するエンジン制御しきい値設定手段と、前記加速スリップブレーキ制御手段により許容される加速スリップ限界としてのブレーキ制御しきい値を設定するブレーキ制御しきい値設定手段と、連続した加速スリップ制御が開始されてからの時間経過を検出する制御時間経過検出手段と、エンジン制御しきい値より高い値に設定されるブレーキ制御しきい値のエンジン制御しきい値に対するオフセット量を、加速スリップ制御の開始域で小さくし時間経過とともに大きくするオフセット量調整手段と、を備えている事を特徴とする車両用駆動力制御装置。
IPC (3):
B60K 41/20 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-260837

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